SSブログ

雪下ろしよりみにくい、報道と反小沢の馬鹿さ生活。 [政治、経済]

副島隆彦:目下の小沢攻撃をまだ画策する者たちがいる。その米国側で攻撃を行っているもの達の素顔を晒(さら)します。 
http://www.asyura2.com/10/senkyo79/msg/352.html
投稿者 クマのプーさん 日時 2010 年 2 月 02 日 09:55:19: twUjz/PjYItws

「副島隆彦の学問道場」から転載。

http://www.snsi-j.jp/boyaki/diary.cgi

「1103」 目下の小沢攻撃をまだ画策する者たちがいる。その米国側で攻撃を行っているもの達の素顔を晒(さら)します。  副島隆彦 2010.2.1 

前置きは本文リンクでお読みください。以下、阿修羅投稿氏より、副島隆彦氏の論文また引き
前置きが長くなりました。今、私たちの日本国を、一番上から操(あやつ)って、東京で各所で暗躍し、動き回り、政治干渉しているのは、ふたりのアメリカ人だ。一人は、マイケル・グリーン(Michael Green) CSIS (シー・エス・アイ・エス、ジョージタウン大学戦略国際問題研究所研究員)で、先のホワイトハウスの東アジア上級部長をしていた男だ。


マイケル・グリーン

 グリーンの暗躍と謀議は、すでに目に余る。彼が、今の「小沢攻撃、小沢を排除せよ」の東京のあらゆる権力者共同謀議(コンスピラシー)の頂点に居る謀略人間である。駐日アメリカ大使館の、日本政治担当の外交官(国務省のキャリア職員、外交官)たちの多くも、今のグリーンの凶暴な動き方に眉(まゆ)を顰(ひそ)めている。

 今は、外交官たちに力がない。 米国務省の一部局なのに、CIA(米中央情報局)と軍事部門の情報部が一体化して、政治謀略を仕組む部署が青山と横田(横田基地内と外)あって、そこの100名ぐらいの部隊が、マイケル・グリーンの配下として、暴走している。

 それを、温厚な、ジョン・ルース大使は、止めることが出来ない。どっちつかずでやってきた、ジム・(ジェーズム)・ズムワルド代理大使(筆頭公使)も、グリーンらの謀略行動に、見て見ぬ振りをしている。
 
 このグリーンの、忠実な子分が、数人いるが、その筆頭が民主党の現職の若手の議員で、東京の21区(立川市他)から出ている 長島昭久(ながしまあきひさ)である。


マイケル・グリーンのお友達、長島昭久
 彼は、なんと、日本防衛省の今の政務官(せいむかん)であり、防衛大臣、副大臣に継ぐ3番目の政治家である。長島は、何の臆することなく、「鳩山政権は、アメリカの言うことを聞くべきだ。今の対立的な日米関係は、危険である」と、アメリカ側の代表のようなことを連発して発言している。北沢防衛相(大臣)たちとは、犬猿の仲であり、若い民主党の議員たちからは、毛虫のように、獅子身中の虫のように、裏切り者として扱われているが、長島は、自分にはM・グリーンという凶暴な強い親分がついているので、「平気の屁の河童」のような態度である。長島昭久は、鳩山政権の決議事項を、アメリカ側に伝えて、交渉する係りであるのに、アメリカの手先となって、鳩山政権を攻撃するような男である。 

 この長島が、立川、福生、横田という米軍基地のある選挙区から出ている衆議院議員であるということに意味がある。アメリカが育てた男である。長島は、10年昔は、石原慎太郎の馬鹿息子で、次の日本の首相だと、アメリカから、お墨付きを貰いたいと主観的には思っている、石原伸晃(いしはらのぶてる)の議員秘書をしていた男だ。石原伸晃とは、喧嘩別れしたことになっている。

 マイケル・グリーンが、手足として使っているもう一人の男は、小沢一郎からの分離、反抗の態度で、すぐに浮ついたこと発言するようになった、民主党の長老の渡部恒三(わたなべこうぞう)議員の息子の、渡部恒雄(わたなべつねお、読売新聞の独裁者の、84歳の老害のナベツネとは字が違う)である。彼もM.・グリーンの教え子で、肩書きもCSIS(シー・エス・アイ・エス)の研究員である。 


渡部恒雄・研究員

 彼は、東北大学の歯学部を卒業した後、ワシントンCDで政治学を研究して、そしてグリーンの忠実な子分として、洗脳されて、今の立場にいる。だから、本来は温厚で立派な政治家である、“福島のケネディ“であるオヤジの恒三が、息子のアホに、ひきづられて、「小沢は幹事長を辞任すべきだ」という攻撃を仕掛ける。

 息子の恒雄が、そして、前原誠司(まえからせいじ)や、枝野幸男(えだのゆきお)ら、民主党内の、反小沢グループを、何かあるとすぐに、唆(そそのか)して、民主党の分裂策動を開始する。今は、「七奉行の会」とかを作って、定期的に会っている。ここに、岡田克也外務大臣までが、すぐにひきずられて連れてゆかれるのが、痛手である。 

 「アメリカとしては、鳩山、小沢のあとは、お前たちに、日本の政治を任せようと考えている」と、マイケル・グリーンが、渡部ツネオと出てきて、盛んに煽動する。

 小泉純一郎の息子で、横須賀市の地盤を継いだ、進次郎(しんじろう)の御養育係もまさしく、マイケル・グリーンである。進次郎をワシントンのCSISの研究所に入れて、それで、属国の指導者となるべく教育した。グリーンが指導して論文まで書かせている。進次郎は、皆が知っているとおり、大変なハンサムで女性には人気があるだろうが、同じく日本基準では、大変な不秀才であろうから、石原伸晃と同じで、自分の頭が悪すぎて、鈍(にぶ)くて、親のあとを継ぐことは出来ないだろう。

 検察警察、国税の二大実働部隊の反政府クーデター計画部隊 のもうひとつの、アメリカの手先の主力勢力である、 テレビ6社(NHKを含む)と大手新聞5社の11大メディアは、政治部長会議(せいじぶちょうかいぎ)を、現在、頻繁に開いている。議長は、代々、日経新聞の政治部長(中曽根派の子飼いの政治部記者あがりが付く職)だと決まっている。

 ここに、マイケル・グリーンと長島昭久、渡部恒雄らも出席して、「小沢一郎を逮捕、有罪として、葬り去るための謀議」を開いている、と私はにらんでいる。合議の場所は、大手町の経団連の建物か、日経新聞の立替中の建物の奥の方の古いビルか、あるいは、笹川会館(ささがわかいかん、日本財団)であろう。ここには、樋渡利秋(ひわたりとしあき)検事総長や、漆間厳(うるまいわお、元警察庁長官、前内閣官房副長官事務方 )らも密かに顔を出す。

 だから、日本の大手新聞の、政治記事の、小沢一郎攻撃の記事は、最近は、一字一句までが、そっくりで、どこの新聞の記事を読んでも、変わらない。 社会部の記事までも似ている。「検察庁からの違法なリークである」ことがますますはっきりしつつある。

 マイケル・グリーンの暗躍以外に、もっと強力な、アメリカの政治謀略の専門の高官が、日本に赴任してきつつある。 それは、マイケル・シファー(Michael Schiffer) という恐ろしい男である。 このマイケル・シファーと、すでに、アメリカの国務省のカート・キャンベル(Kurt Campbell) とともに仕事を引き継ぎつある。 

 キャンベルでは、日本政府に対して、圧力、恫喝(どうかつ)をかける能力が不足した、という判断がでているのだろう。アメリカ国務省というよりも、アメリカ国防省の決断で、見るからに凶暴そうな表情のマイケル・シファーが、「 東アジア担当 米国防省次官補代理」(the Deputy Assistant Secretary of  Defense for East Asia 、ザ・デピューティ・アシスタント・セクレタリー・オブ・ ディフェンス・フォー・イースト・エイシア)に就任した。

 それから、ウォレス・グレグソンという海兵隊上がりの人間が、同じくシファーの上司の国防次官補という人物が居て、この人物が現在日本にやってきている。現在都内に居る。


ウォレス・グレッグソン国防次官補
(海兵隊出身)

====

※ 参考記事


普天間移設は現行計画が望ましい 米次官補が都内で講演

 グレグソン米国防次官補(アジア・太平洋安全保障問題担当)は1日午後、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題について、キャンプ・シュワブ沿岸部(名護市辺野古)への移設は「日米両政府が長年にわたり協議して提言した案だ」と述べ、現行計画の履行が望ましいとの認識を重ねて強調した。都内の講演で述べた。

 ただ、鳩山内閣が新たな移設先を決めた場合の米政府の対応に関し、再交渉の可能性を否定せず「米国が押し付けるのではなく、日米が協力して作業する」と日本側に一定の配慮を示した。

 グレグソン氏は2日に外務省で開かれる日米の外務、防衛当局の局長級による日米安全保障高級事務レベル協議(SSC)出席のため来日。日米安保条約改定50周年に合わせた「同盟深化」協議がスタートする。グレグソン氏は講演で、同盟深化をめぐり、米軍と自衛隊によるアジア太平洋地域での災害共同対処に意欲を表明した。

 SSCにはこのほか、キャンベル米国務次官補、日本側は外務省の梅本和義北米局長、防衛省の高見沢将林防衛政策局長が参加する。
2010/02/01 18:14 【共同通信】

====

 なお、シファーは、米軍の日本国内の基地には、すでに顔を頻繁に出して、駐留米4軍の司令官たちとは話し合っている。正式には、日本にまだ来ていないことになっている


マイケル・シファー

 この米軍事部門でかつ情報部出身の、凶悪な、マイケル・シファーが、今は、すでに、日本の現地の司令官として、日本国内で、政治謀略を起こすことまで画策している。私は、副島隆彦は、このことを、日本国民に伝えて、私たちが、警戒態勢に入り、この違法の暴力集団を、国民の監視下に置き、何かあったら、皆で、彼のおかしな動きを察知して、取り押さえる態勢を作らなければならない。そのためには、鳩山政権に忠誠を誓う、まじねな公務員たちの監視の目のネットワークの構築が大事である。

 このマイケル・シファー国防次官補代理の上司は、職制上は、グレッグソン国防副次官だ。彼と、前任者のローレスは、ロバート・ゲイツ国防長官の下にいる。

 ローレス前国防副次官、そして現在のグレッグソンら、国防系の人脈が、2005年からの沖縄の米軍基地のグアム、ハワイまでの撤退(トランスフォーメーション、再配備)の計画の実行責任者である。シファーは、CIAの破壊工作員(NOC、ノンオフィシアル・カヴァード、工作が失敗しても米政府は感知しない、保護しないという謀略人間たち)の部門の統括している。

 まさしく凶暴な男である。 敗戦後の日本に駐留した、G2(ジーツゥー)のウイロビー准将のウイロビー機関や、キャノン機関の伝統を引く、現在で言えば、リチャード・アーミテージの、CIAと米軍の中の謀略実行部隊の幹部である。
   全体は、ワシントンで、CIAのさらに上部組織である、NIC(エヌ・アイ・シー、National Information Committee 国家情報委員会) につながっていて、そこに、私が、たびたび「この男が東アジア軍事管理の最高幹部である」と書いて来た、ジョゼフ・ナイ・ハーヴァード大学教授で、 今も、K school 「Kスクール」、ケネディ行政大学院・院長である。 
 このナイは、昨年、6月に、日本に、駐日アメリカ大使として赴任する予定だったのに、バラク・オバマ大統領に忠実な、本当の側近の、アメリカ民主党の中の、立派な人々の意思で、カリフォルニア州のIT企業のコーポレット弁護士であるジョン・ルース氏が、 駐日大使に任命されて、怒り狂ったのが、ジョセフ・ナイである。それと、温厚そうにしているが、日本の小泉人脈をさんざん、育てて操った、ジェラルド・カーティス・コロンビア大学教授である(彼が、赤坂の裏の、政策研究大学院大学を作らせたのだ)。
 それに対して、今の現職のジョー・バイデン副大統領(上院議員時代も、電車で議会に通った、労働組合あがりの政治家)の秘書あがりの東アジア担当の高官が、フランク・ジャヌッティである。それとブレント・スコウクロフトの補佐官だった、ケビン・ニーラーである。この二人が、現在の、東アジアの北朝鮮問題の正式の責任者である。フランク・ジャヌッティも、ケビン・ニーラーも、温厚な官僚であり、おかしな政策を実行しようとはしていない。 

 ジョン・ルース駐日アメリカ大使とも連絡を取り合って、米軍の再編(すなわち、東アジアからのじょじょの撤退)を推し進めている。日本の外務省の中の穏健派(アジア重視派)や鳩山政権(官邸) ともうまく連絡を取り合っている。
 
 彼らからすれば、マイケル・グリーンとマイケル・シファーの、強引で、破れかぶれの行動は、あきれ返るほどのものであり、実は、このふたりの暴走は、駐日アメリカ大使館
(虎ノ門)からは、side line サイドライン に置かれて、厄介者たち扱いされている。サイドラインとは、日本語で言えば、「脇にどかされている」ということである。このことに気付かないで、この“二人の凶悪なマイケル” に付き従って、自分のキャリア(経歴)まで、台無しにしようというほどの、無謀な人間たちが、このあと、そんなに増えるとは、私は、思わない。 

 しかし、これまで自分たちが握り締めてきた、既得権益(きとくけんえき、vested interest 、ベステッド・インタレスト)を、鳩山政権が、次々に断行する、「政治主導」の本物の政治改革 によって、 奪われることを、死ぬほど嫌がる者たちは、やはり、命がけの抵抗と、反抗をしてくるのだろう。

 今の検察庁、国税庁、そして、オール官僚の霞ヶ関の、腐敗した、「お奉行さま階級」(お上、おかみ)どもと、これと不深く連携(れんけい)する11社の大メディア(テレビ、大新聞)の幹部ども、そして、彼らを指揮する、マイケル・グリーンと、マイケル・シファー米国防次官補の 二人のアメリカ人の高官どもだ。

 この大ワルたちに、私たちの日本を、いつまでも、打ちひしがれたままにしておいてはならない。 私、副島隆彦は、日本の 愛国者、民間人国家戦略家 の名において、日本国の為に、日本国民の為に、重要な上記の事実を公表する。 

 私にとって、上記の、ジャパン・ハンドラーズ(Japan handlers)、日本あやつり対策班 の、主要な人間たちとの、一生涯における戦いである。私は、知能と学力と、思想力、と戦略立案能力、騙(だま)されない力、そして、本当の裏側の真実を見抜く力において、彼らに負けるわけにはゆかないのだ。 

 私は、この2月17日に、さる出版社から、 グラビア写真集のような、ムック本の、大型紙型の、『権力者 図鑑』 を出版します。 そこに、上記の者たちの顔写真が、ずらずらと100人ぐらい並んでいるはずだ。 私の金融本や、知識本をきちんと読む暇もないような、自分では勝手に、高学歴で頭がいいと思い込んでいるだけの、官僚(高級公務員)や、大企業エリート・サラリーマン(大企業の戦略部門の人間たち)向けに、このグラビア写真集を出すのだ。

 彼らに、書店の店頭で、パラパラとこの 顔 写真集を立ち読みさせて、めくらせるだけでも、日本国をすこしでも守ることが出来ると、考えたからだ。そして、「この凶暴な顔をしたアメリカの高官 たちが、お前たちの、親分の、さらに親分であり、日本国を動かして、あやつっている人間たちだ。分かりなさい」そして、

 「公務員であれば、職務忠誠義務があるから、内閣、鳩山政権に、反抗して、刃向かうことをするな。政権転覆のクーデターに加担するな。政府と国民に忠実でありなさい」

と、彼ら公務員を説得(せっとく、persuasion、パースウエイション)しようとして、この本を出す。 

 皆さんも、どうか17日ぐらいから書店に並びますから、このムック本の写真集を見てください。簡単な解説文もつけています。 大事なことは、ひとりひとりの人間を、穏(おだ)やかに、真実の力で、説得する(パースウエイド)することだ。

 私が信奉する生き方のひとつである、アメリカの民衆の保守思想であるリバータリアニズムのすばらしい点の一つは、「一切のきれいごとを言わない」ということと、「思想や知識も、市場で、我慢強く、一冊ずつ本を買ってもらって、読んでもらって、相手を説得することが大事だ。まとめ買いしたり、上から強制的に、押しつけ販売して、本を読ませたり、自分の考えを押し付けたりしてはならないのだ」という思想です。

 このほかにすばらしかったのは、中井洽(なかいひろし)国家公安委員長が、警察庁長官を、威張らせないで、正しく、自分の記者会見の席に、横に座らせて、陪席(ばいせき)させたことだ。それまでは、警察庁長官という行政庁のひとつのトップでしかない者が、勝手に、記者会見を行っていた。すべては、国民に選ばれた代表(議員、大臣)たちによって、説明責任(せつめいせきにん、accountability アカウンタビリティ)が果たされなければならない。この、イギリス議会制度とイギリス政治の重要な経験に真剣に習って 鳩山民主党政権が、学びつつある、アカウンタビリティの重大さについては、次回、丁寧に、私から説明します。

 日本の検察庁をただしく、「犯罪の公訴を行う(だけ)の国家機関」に戻さなければならない。取調べの可視化(かしか)法案を国会で通過させなければならない。そして今の暴走する、東京地検特捜部(とくそうぶ)という、法律上の根拠のあいまいな(あるいは、無い)捜査・逮捕権まで勝手に持っている違法部署を、解体消滅させなければならない。

 それと、民主党のマニフェトスト(国民との約束、選挙公約)にあったとおりに、国税庁を、財務省(の家来の立

場、手足である)から奪い取って、社会保険庁と合体させて、新たに「歳入庁(さいにゅうちょう)」として作り直さなければならない。今のまま、財務省のに手下として、国税庁を置いておくと、政治家や、財界人や、経営者。資産家たちに、税務調査で襲い掛かって、国税庁が、国家暴力団化している。

 この現状を正(ただ)さなければならない。この歳入庁案に、財務省と国税庁の幹部たちは、必死で抵抗するだろうが、何があっても、国税庁を解体、再編するべきだ。そして、「検察と国税」という、実戦部隊を率いている、ふたつの国家暴力組織を、アメリカの策動(さくどう)から奪い返し、ただしい国家機関にして、政治家(国民の代表)たちの下で、まじめに言うことを聞く、事務公務員に、ただしく「落とさ」なければならない。 副島隆彦拝 


2010/02/01(Mon) No.02

売国者たちの末路

売国者たちの末路

  • 作者: 副島 隆彦
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2009/06/23
  • メディア: 単行本





汚名 国家に人生を奪われた男の告白

汚名 国家に人生を奪われた男の告白

  • 作者: 鈴木 宗男
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/03/27
  • メディア: 単行本





小沢氏進退で駆け引き…民主、党内抗争の兆しhttp://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100202-OYT1T00234.htm 激震民主  政治資金規正法違反事件を抱える小沢民主党幹事長の進退をめぐり、党内で小沢氏に近い議員と距離を置く議員の間で駆け引きが始まった。  党内の多くの議員は、逮捕された石川知裕衆院議員らの拘置期限である2月4日に、検察がどのような判断を下すのかが小沢氏の進退にも影響すると見て注目している。  小沢氏と距離を置く渡部恒三・元衆院副議長は1日夜、小沢氏が記者会見で「私自身が刑事責任を問われることになれば、責任は重い」と発言したことについて、「そりゃ当たり前だ。重いに決まっているだろ。誰だって(刑事責任を問われれば)」と記者団に述べた。渡部氏は「刑事責任を問われなくても、世間を騒がせたのだから幹事長を辞任するのは当然」(同氏周辺)と考えているとみられる。  小沢氏に進退の判断を求める声は、先週末から一斉に広がった。  口火を切ったのは、かねて小沢氏に距離を置く前原国土交通相、枝野幸男・元政調会長、野田佳彦財務副大臣の3氏だった。いずれも渡部氏が「民主党7奉行」として親交を深めてきたメンバーのため、党内では「7奉行で示し合わせて批判ののろしを上げたのではないか」との見方も出ている。  「2次補正予算が成立し、小沢氏を批判しても、鳩山政権への影響は最小限で済むと判断したのだろう」(党関係者)との声もある。  一方、小沢氏に近い議員は、前原氏らに反発を強めている。小沢氏を支持するグループの一人は「国会の各委員会の理事には、小沢グループの面々が配されている。前原氏なんて、日本航空の経営破綻(はたん)問題で一歩間違えればアウトだ。小沢氏を批判する閣僚は、委員会で支えるのをやめてやろうか」とけん制している。  対立は、「ポスト小沢」も視野に入れた闘いとなりそうだ。  小沢氏周辺は、仮に小沢氏が刑事責任を問われるような事態となって小沢氏が幹事長を辞任しても、「院政」が続けられるよう、小沢氏に近い輿石東参院議員会長らを次期幹事長に据えようともくろんでいる。  一方、前原氏らは「このタイミングで小沢氏の影響力を党内から一掃しなければ、いつまでも小沢氏に頭が上がらない状況が続く」(同氏周辺)と見て、小沢氏と距離を置く議員を「ポスト小沢」に据えたい考えだ。 (2010年2月2日09時15分 読売新聞)


この記事が代表するように、あわよくば民主党を分断したい、とCIA讀賣が報じている。いったい、7奉行とか言う連中はなぜ、ここまで民主党が「政権交代」の力を結集できたのかを忘れてしまっている。その典型が前原国土交通相だ。八ッ場ダム問題ストップは言ったものの工事はドンドン本体以外は進行中、しかも、上流の品木ダムのヘドロには有害物質の砒素が検出されていたことを隠されていたことを、前衆議院議員の保坂氏が週刊朝日ルポやブログで公表した。その危険性とムダな金使いに警鐘を鳴らしているのだが、本体工事以外は進むのみ。また、JAL処理問題では自ら立ち上げたチームの杜撰さが露呈してサスガに、これ以上の公的融資は不可能となり、世論もあり、産業整理再生機構に委ねられて上場廃止に追い込まれたJAL,といい、前原国土交通相は掛け声だけは勇ましくて、成果が伴わない典型になりつつある。


八ッ場ダム、国交省が「ヒ素ダム」をひた隠し 公共事業チェック / 2010年01月26日 http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/d6dd912ca3f24e46f715abe7942eae7f  八ッ場ダムの上流、品木ダムの「ヒ素集積」の問題について、『週刊朝日』でレポートした。こうした時間と労力をさいた取材成果を、大手紙はなかなか追えない。ようやく今日、夕刊紙『日刊ゲンダイ』が、この取材に注目してくれた。早速、ネットでひろったので紹介しておく。 〔引用開始〕 発覚!国交省がヒ素データをひた隠し 八ツ場ダムは死のダムになる!? ●これが首都圏の水ガメになるのか  前原国交相は24日、八ツ場(やんば)ダムの建設予定地を訪れ、水没予定地区の住民らと初の意見交換に臨んだ。建設続行を求める住民。中止をにおわせながら、付け替え道路など関連施設の建設をやめない前原。どうもJALみたいに先行きが不透明だが、そうこうしている間に国交省の“重大犯罪”が明るみに出た。八ツ場ダムのヒ素汚染について、国交省が重大資料を隠していたのだ。国会の質問王だった保坂展人元衆院議員が言う。 「この問題を追及しているうちに、内部告発があり、役人に問いただすと、『H20ダム湖堆積物など調査分析業務 地質調査・分析結果報告書』なるものが出てきたのです。この資料には八ツ場ダムの上流にある品木ダムの湖底の堆積土のヒ素濃度が記されている。最新データ(2009年)では最高値は1キロ当たり5.3グラム。環境基本法に基づく土壌環境基準の350倍でした」  八ツ場ダムが建設される吾妻川は強酸性の水質で「死の川」と呼ばれる。このままだとダムを造ってもコンクリートが溶けてしまう。そこでダム官僚は46年前から川の中和作業に乗り出した。吾妻川上流の湯川に石灰を投入することにし、そのために品木ダムを造ったのである。国交省が作る品木ダムの定期報告書には中和作業によって、ダム下流の湯川にイワナやヤマメが確認できるようになったと誇らしげに書いている。その一方でダムにはとんでもないヒ素がたまっていたわけだが、昨年8月に開かれた吾妻川水質改善対策検討委員会の資料にも89年の計測値しか出てこない。当時のヒ素汚染度は今の半分で、意図的な汚染隠しと言うしかない。これが八ツ場ダムにどういう影響を及ぼすのか。 「品木ダムはいまや、大量のヒ素貯蔵庫になり、堆積土はダムの容量を超えてしまった。そこでダム湖の湖底をパワーショベルで浚渫(しゅんせつ)し汚泥を周辺の山間に捨てています。対策は待ったなしだし、当然、上流の品木ダム周辺に堆積したヒ素が下流の八ツ場ダムにもたまっていくだろうという懸念がある。問題はこうした状況が地元住民にまったく知らされなかったことです。八ツ場ダム建設を期待する地元住民はダム湖を観光の目玉にしようとしている。ダムは首都圏の利水にも有効とうたっている。ヒ素は大丈夫なのか。マズイと思った国交省は数字をヒタ隠しにして密室の議論をしていた。とんでもない話です」(保坂氏)  八ツ場ダムはますます、呪われてきた。 『日刊ゲンダイ』 〔引用終了〕 『週刊朝日』の記事を転載しているサイトがあるので、リンクしておく。 国交省はヒ素汚染調査を隠ぺい~八ツ場ダムの上流に大量のヒ素汚染あり


こんな調子だ。しかも、今国会では検察裏金問題の三井環氏が出所して検察への反撃体制が鈴木宗男法務委員会委員長とタッグを組めば追い込めるというチャンスがあるのに、まるで、検察に味方するように、昨年と同じように小沢おろし、の合唱を始めたのが前原だ。力がないくせに、しかもアメリカの軍事産業とつるんでいる、ヘリテージ財団に近づき、ミサイルやステルス戦闘機などの購入に熱をあげる体質で自民党の安倍ともつるむ男が小沢おろし。とっとと民主党からでて行けと、オレは思っている。もちろん枝野や野田やいまさら、黄門なんてどうでもいい、まあ、クビねっこをアメリカに押さえられている政治家は自民に行け、みんなの党行け。

少なくとも、少ない選択肢の中で民主党や社民党や国民新党を選んだ国民は前原のような軍事優先かぶれの連中とは距離を置いてきた。長嶋もしかり。仙石など隠れ小沢おろしにまたぞろ、出てきたら、それこそ、検察の罠に落ちる。落ちたければ落ちろ。千葉など使い物ならないことを証明しているし、国民はきちんとした予算審議と景気回復を望んでいるのだ。

あんたたちの自公共産を含めた政争や党内争いを喜ぶCIA新聞讀賣につきあってはいられないのだ。

とっとと、7人は出てゆけ。おまえらは、検察の犬であり、アメリカの犬であり、小泉。竹中と同じではないか。
出てゆけるもんなら出てゆけ! 「小沢に頭あがらん」そりゃ、前原や枝野や仙石の政治力では頭上がらんわ。当然や。それも含めて、「政権交代」の意義を国民主権にしたいのだ。



闇権力の執行人 (講談社プラスアルファ文庫)

闇権力の執行人 (講談社プラスアルファ文庫)

  • 作者: 鈴木 宗男
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/09/20
  • メディア: 文庫



反省 私たちはなぜ失敗したのか?

反省 私たちはなぜ失敗したのか?

  • 作者: 鈴木 宗男/佐藤 優
  • 出版社/メーカー: アスコム
  • 発売日: 2007/06/15
  • メディア: 単行本



ドル亡き後の世界

ドル亡き後の世界

  • 作者: 副島 隆彦
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2009/10/30
  • メディア: 単行本






nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:日記・雑感

検察も警察も裁判官もみんなで利権かすめる官僚国家 [政治、経済]


告発! 検察「裏ガネ作り」

告発! 検察「裏ガネ作り」

  • 作者: 三井 環
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2003/05/07
  • メディア: 単行本



2010年02月01日http://alternativereport1.seesaa.net/article/139929516.html 裁判官という、チンピラ・ヤクザの醜い派閥抗争 「ストーカー裁判を担当した裁判官がストーカーをして何が悪い?という裁判所の常識」 http://alternativereport1.seesaa.net/article/139471641.html 「犯罪をデッチアゲルと給与が増える警察・検察組織」 http://alternativereport1.seesaa.net/article/139343178.html 「日本土建屋組合=東京地検特捜部」 http://alternativereport1.seesaa.net/article/139153025.html 「民主党・小沢一郎の摘発=警察・検察の利権を「事業仕分けする」者への悪質な検察の報復」 http://alternativereport1.seesaa.net/article/139065281.html 「オウム真理教と共に、麻薬・ピストルの密輸で金儲けする日本警察・検察」 http://alternativereport1.seesaa.net/article/138947375.html 「腰抜け=東京地検特捜部の正体」 http://alternativereport1.seesaa.net/article/138851868.html 「検察・警察は日本最大の犯罪組織」 http://alternativereport1.seesaa.net/article/138777281.html 「暴力団のトップに居座り、暴力団から金を巻き上げる犯罪組織=警察・検察トップ=検事総長が、小沢一郎摘発をデッチアゲタ」 http://alternativereport1.seesaa.net/article/138664300.html 「小沢一郎の元秘書を逮捕して見せた日本検察の低劣な情報操作・・・インチキ捜査機関・東京地検特捜部=東京痴顕特躁部の本音と正体」、参照。 http://alternativereport1.seesaa.net/index-2.html 地方裁判所、高等裁判所、最高裁判所、 日本の裁判所制度は、三審制と言われている(簡易裁判所が一審の場合、簡裁・地裁・高裁の三審になる)。 裁判官も人間なので間違いを犯す事があるので、三回裁判を行い、判断を下す、という建前になっている。 実際には、証拠資料を検討し、証人・原告・被告の尋問等を行うのは一審の地方裁だけであり、 ほとんどの場合、高裁以上の段階では地裁の判決を、そのまま「右へ、ナラエ」で、 具体的な審理・判断を行わない。 高裁以上の裁判官の態度・表情は、明らかに、 「俺達は偉いのだから、証拠資料の検討、証人・原告・被告の尋問等、メンドウ臭くて、やってられない」である。 日本の司法制度は、事実上、一審制度であり、 「裁判官も人間なので間違いを犯す事があるので、三回裁判を行う」とした憲法の精神に明らかに違反している。 日本の裁判所の「あり方、そのものが憲法違反である」。 現実の裁判所は、「裁判官は神様なので間違いを犯す事は無い」と言う制度であり、 日本人は法廷に立って、初めて、日本国家が「王権神授説という、コッケイナ」時代錯誤によって運営されている事実を認識する。 極く、マレに、地方裁の判決を高等裁が「ヒックリ返し」、逆転判決を出す事がある。 裁判官の世界は官僚の世界であり、当然、出世・人事を左右する「派閥」が存在する。 裁判官の世界では、敵対する派閥同士は、「醜い」イガミ合い、足の引っ張り合いを行っている。 派閥Aの地方裁判所の裁判官の出した判決を、敵対派閥Bの高等裁判所の裁判官が「ヒックリ返し」、 相手の派閥の「顔に泥を塗ってやっている」のである。 当然、その「仕返しに」、 派閥Bの地裁の裁判官が出した判決を、派閥Aの高裁の裁判官が「ヒックリ返し」、 相手の派閥の「顔に泥を塗り返す」結果になる。 文字通り、「泥仕合」である。 裁判所の門前では、正義と真実は、「入門禁止」として門番の警察官によって入所を拒否される。 裁判所では、何が犯罪であるか、何が真実で正義か等と言う事には関係なく、 裁判官同士の出世を巡る、足の引っ張り合い、醜いイガミ合い、派閥抗争によって判決結果が決まって来る。 暴力団の「ナワ張り争い」と、同一であり、 裁判官は六法全書を持った、チンピラ・ヤクザである。 裁判所で争った経験をすると即座に、日本が法治国家などではなく、 固定資産税という「シャバ代」と、種々の税金と言う「上納金」を請求してくる、チンピラ・ヤクザ=官僚によって支配された、 「官僚の、官僚による、官僚のための」国家である事が分かる。 法治国家である以上、司法と検察の決定には従う等と言う「健全な市民」精神は、 カルト宗教の信者が教祖様の指示には全て従うと主張している事と同一の盲信である。

いきなりすさまじい、タイトル連発のオルタナティブ通信様の記事の読者としては、真偽の確かめ方はわからない部分も多々あるのだが、この検察。警察。裁判所の縄張り上納金システムにはなぜかすごく納得してしまう。

小沢おろしに日本共産党と桜チャンネル体質の記者と共感してしまうところに、日本共産党の体質があることは、若いときに日本共産党の民主団体に関った経験からも、感じられた。いま、その勢いが焦り?となり加速しているようだ。昨日『母(かあ)べえ』(山田洋次)をテレビで上映していたが、特高警察の横暴がいまの検察の体質に酷似していることなどわかりそうなのに、共産党はカルト政党と同じ体質でロッキードのときと同じように検察リークに加担する。

確かな野党はオレのような子羊を守れない。

まずは批判すべきは検察を始めとした官僚体質ではないか、そうかそうか。指導者たちは東大でており、貧乏人は集票マシーンにしか過ぎない、ってか。どこかのカルト政党とよく似ている。検察の裏金スルーする体質に日本共産党の弱みがよくでている。山田洋次はところで、よけいなお世話だが、どれくらいの党費と献金しているのだろうか。気になるところだ。蜷川府政で竹中労が『祇園祭』の映画プロデュースしたときに、あらゆる汚い手段で分断・妨害した党だけのことはある。穀田の朝生出演の評判が地に落ちたのはゆえなしかな。

断影 大杉栄 (ちくま文庫)

断影 大杉栄 (ちくま文庫)

  • 作者: 竹中 労
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2000/03
  • メディア: 文庫



思えば、2007年の知事選のときに、筆坂問題について共産党支持者に説明を求めたのだが、「あんな奴は除名すればいいんだよ」とかりそめにも党のナンバー3か4かの人間をつかまえて、何の説明もできない連中が運動員に多かった。オレが知りたかったことはネットで知り(内部告発者の克明な経緯説明)、筆坂氏も文筆生活で満足しているようなので、オレが何かいう必要もないが、本質的には共産党の体質は変わっていないようだ。

【愚者に褒められるは賢者の恥:極右に誉められた穀田恵二】民主党が共産党より革命的に見えるという皮肉【世に噛む日日】 http://www.asyura2.com/10/senkyo79/msg/280.html 投稿者 傍観者A 日時 2010 年 2 月 01 日 00:53:31: 9eOOEDmWHxEqI http://eiji008.blog19.fc2.com/blog-entry-17.html 2010 31 Jan. 民主党が共産党より革命的に見えるという皮肉





おかしいぞ!警察・検察・裁判所―市民社会の自由が危ない

おかしいぞ!警察・検察・裁判所―市民社会の自由が危ない

  • 作者: 魚住 昭
  • 出版社/メーカー: 創出版
  • 発売日: 2005/08
  • メディア: 単行本



歪んだ正義―特捜検察の語られざる真相 (角川文庫)

歪んだ正義―特捜検察の語られざる真相 (角川文庫)

  • 作者: 宮本 雅史
  • 出版社/メーカー: 角川学芸出版
  • 発売日: 2007/05
  • メディア: 文庫



汚名 国家に人生を奪われた男の告白

汚名 国家に人生を奪われた男の告白

  • 作者: 鈴木 宗男
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/03/27
  • メディア: 単行本









nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

広瀬 隆氏の著書の読み方? [政治、経済]


赤い楯―ロスチャイルドの謎〈3〉 (集英社文庫)

赤い楯―ロスチャイルドの謎〈3〉 (集英社文庫)

  • 作者: 広瀬 隆
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1996/12
  • メディア: 文庫





6 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 5つ星のうち 5.0 全てがつながる本!, 2009/5/11 By イザナギ - レビューをすべて見る 金融危機、地球温暖化、食料問題、貧困問題、アメリカ金融腐敗など 調べていったら全てロスチャイルドへと繋がってしまいました。 不都合な真実で有名な前副大統領アル・ゴアは、 ユダヤ金融総本山のデヴィッド・シフの息子と自分の娘を結婚させています。 ユダヤ人ロスチャイルドは06年に『地球温暖化サバイバルブック』を ゴーストライターに書かせて、自分の名前で出版しています。 そしてアル・ゴアは現在排出権取引会社の重役です。 この排出権取引こそ今回の金融危機で問題が表面化した、 デリバティブの代表的なものなのです。 この排出権取引デリバティブが引き金となって、不正簿外処理にのめり込み、 2001年12月2日に史上最高額の資産で倒産して ウォール街を震撼させたのがエンロンだったのです。 そしてエンロンを腐らせたのがシティGをはじめとする、 サブプライムローンで破綻した銀行なのです。 ここにも今回の金融危機へと導いた火種があったのです。 世界銀行、IMF、WTO、NY連銀、FBB、CIA、エコノミスト、 大手会計事務所、格付け会社、大手銀行CEO、 米財務長官などの職歴者を調べてみてください。 ユダヤ金融を中心とした悪人がでてきます。 彼らが世界を支配しているのです。 前ゴールドマンサックスCEOだったロバート・ルービン 同じくヘンリー・ポールソンの次の職は何だったかわかりますね? そうです。米財務長官です。日本なら野村証券の社長が財務省長官になるのです。 これっておかしいですよね?現在まで平然と米国で行われているのです。 最も参考になったレビューを他のカスタマーが見つけられるようご協力ください


わたしが、最近このブログで意識的に『持丸長者三部作』(広瀬隆・ダイヤモンド社)を持ち出したのには、
わたしなりのわけがある。かつて、朝日新聞記者だった、ホンダ勝一は『アメリカ合州国』でいわゆるアメリカの支配層エスタブリッシュメントがいかに、大統領をあやっているかを予見させる著書もまとめ、南部の黒人差別の実態は映画『バニシングポイント』の主人公たちが、バイクで旅行しているだけで、南部農民の銃殺されるというシーンを描いていて強烈な印象があった。

いま、一昨年のイスラエルのハマスへの無差別爆撃がなぜ起きているのかを考えるとき、『金融の仕組みはロスチャイルドが作った』(安部芳弘)の著者が『赤い楯』(広瀬隆)の要約をホームページに載せていたので、暇なときに拾い読みしていたいきさつもあり、広瀬隆説をとにかく、読んでみようと思ったのがきっかけで、この年末から読み出した。もちろん系図についての知識などわたしにはない。小さい字などは読み飛ばしている。乱視なので読めない。(わたしは安部氏の講演動画を随分前に見たが別に反ロスチャイルド同盟の会員には興味はない。安部氏のエコ政策にはむしろ批判的に見ている)。

しかし、古代史(東アジア古代文化を考える会)などで勉強した経験からいえることは、歴史をひもとく場合は、系図人脈がどうなっているのかは、重要な手がかりになることは、いまも、昔も変わらない。たとえば、いわゆるスキタイの騎馬民族においては、稲荷山の鉄剣古墳が刻んだ、いわゆその子の名は、その子の名は、という系譜が騎馬民族に典型の書き方ということは、広く知られているのだが、それは、広瀬隆の『国際石油戦争』(NHK出版)における系図でも証明されている。

故鈴木武樹は『古代史の魅惑と危険』(安紀書房)や『日本古代史の展開』(成甲書房)で、1970年代の日本古代史の問題提議を精力的に行い、『持丸長者・国家狂乱篇』における戦前史学の実態を三宅俊成(みやけ・しゅんじょう)氏と対談しているのだが、そこには後藤新平が台湾で成功して満州に進出する過程で御用学者がどのように生まれたかを語り、中国との満州事変の実態を同時代史(254p)を語る中、いわゆる好太王碑の碑文を酒勾(さこう)大尉が拓本として持ち帰った内容を侵略に利用したのだが、そのあたりの考古学的研究の経緯について、丁寧に話している。また、和歌森太郎氏との対談では、「倭国と日本国の間」をテーマにわたしには新鮮な歴史を語っていたものだ。

つまり、古代史においてもそうであるから、近代史ともなると、権力構造が複雑になり、社会主義国も台頭して、何が事実で何が真実といえるかなど、簡単にはわからない。しかし、ときの権力者が個人の自由行動をどこまで容認するかで、その時代の背景を少しは知ることができる。和歌森太郎氏の場合は厳しい言論統制からのがれるために修験道という民俗学の研究をすることで、権力者からの目をそらしていたという。

いま、広瀬隆の『赤い楯』にもどると、ロスチャイルドの詳細な閨閥を説き起こし、歴史の戦争史を俯瞰して見せようという試みである。このような研究は古代史では常識的に行われてきたのだが、近代史から現代史の側面では、ここまで詳細に閨閥を描いて見せた読み物はわたしのような、教養のない人間はあずかり知らない。ただ、この本をいわゆるユダヤの陰謀本と読むひとたちは、多分まともにこの本を読んでいないと思う。宇野正美や中丸薫などに侵されている連中には、事実や真実の読み解きはムダだ。つまり歴史の断面を政治家だけではなく、政治家と商人のいわゆる産軍複合体という視点で見るとき、歴史が大きく動いたことなど、当たり前に思えるからだ。


そこで、Amazonおける「By イザナギ 」の書評のように読むことをわたしも推奨したいと、思った次第です。別に集英社に縁もゆかりもない。週刊プレーボーイの企画で700円為替を入れ、Tシャツを希望と出したのに、なぜか、女性のテレカを送ってきた会社だ。オレにとっては、別に縁もゆかりもない。

現代史として、いま、政権交代がなり、名護市長が稲嶺氏になり、検察が裏金問題追及をそらすために、マスコミを動員して小沢おろしに走る。この歴史的断面を過去の歴史からどう学ぶかを問われているだけで、何が優先かなどは、その個人が属する集団に左右されることが多いし、知らない間に洗脳することなど、いまも行われていることは、CIAの3S作戦に最も洗脳されていた高校生時代のオレがいうのだから、間違いではない。Sのひとつは晩生だったけれども。



金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った (5次元文庫)

金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った (5次元文庫)

  • 作者: 安部 芳裕
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2008/09
  • メディア: 文庫



持丸長者[国家狂乱篇]―日本を動かした怪物たち

持丸長者[国家狂乱篇]―日本を動かした怪物たち

  • 作者: 広瀬 隆
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2007/07/27
  • メディア: 単行本






nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

検察の横暴をつけない自公・共産党の憂鬱。 [政治、経済]

マスメディアの偏向報道はここにきて、末期症状をきたしている。検察の裏金問題を告発しようとした、三井環さんをでっち上げで逮捕してインベイしたのを知っているはずなのに、昨日無事に刑期を終えて出所された、三井氏を取材した形跡はなかった。確かに、小沢おろし、民主党分断作戦にカタンする方がテレビは視聴率、新聞は購読者が増えるという算段だろう。しかし、すべてがうまくいかないのが世の常でして、マスコミに置いても例外たりえない。昨日、地デジキャンペーンの封書がわが、アパートにも届いたのだが、わたしが貧乏でも進取の気取りがあることなど知らない。SN3A0138.JPG

パンフレットのコピー見て笑っちゃいましたね。
「初めて、我が家にテレビが来たときのうれしさ。
白黒からカラーになったときの驚き。」

「あの時のテレビの感動を再び・・・・・・」だって、

さらに大きな見出しで、

「今、また新しい テレビの時代が やってきます。」

総務省のデジタル放送推進の無料説明会のお知らせも同封されている。
外郭団体は総務省 テレビ受信者支援センター

このコピー見たら貧乏人にも安いチューナーとUHFアンテナ取り付ければ、
写りますよ、とアピールしているのだが、今回は原口総務相を批判しているのではないので、
この幼稚なターゲットにされた団塊世代の元コピーライターとして、
この世代以降のお年寄りをターゲットにしているとしたら、
この莫大なキャンペーン費用は低炭素化時代に逆行することだけを問題提議して、
今回の話の枕としておく。

さて、本日このような記事が出ている。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010012102000075.html(東京新聞) 小沢氏『問題近々解決』 地検聴取応諾で見通し 2010年1月21日 朝刊  民主党の小沢一郎幹事長は二十日夜、輿石東参院議員会長ら参院の党幹部と都内で会談し、自らの資金管理団体による政治資金規正法違反事件について「近々、この問題は解決させていただく」と述べた。東京地検特捜部から要請された任意の事情聴取に応じれば、決着するとの見通しを示したとみられる。  小沢氏は「今年もお騒がせすることになり、ご迷惑をおかけしている」と陳謝。夏の参院選勝利に向けた意気込みも示した。  同席した高嶋良充参院幹事長は、記者団に「説明責任を含めて果たすということだから、国民の理解を得られる」と述べた。 ◆検察けん制に与党から賛否  民主党国対幹部と与党の衆院常任・特別委員長の会合が二十日昼、国会内で開かれ、民主党内で検察をけん制する動きが広がっていることについて出席者間で議論になった。  玄葉光一郎財務金融委員長は「有志議員でやっていることが党を挙げて取り組んでいるように受け取られている」と軽率な言動を慎むよう苦言を呈した。これに対し、新党大地代表の鈴木宗男外務委員長は「そう見えてもいい。民主党を狙っているんだからはっきりした方がいい」と反論。山岡賢次国対委員長が「ここはそういうことを議論する場ではない。意見は承った」と引き取った。 ◆「検証は異様」自公から批判  自民党の石破茂政調会長は二十日の記者会見で、小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体の事件をめぐり、民主党に東京地検の捜査手法や情報漏えいかを検証する動きがあることについて「数を頼んで圧力をかけるような態度は、異様な感じがする」と批判した。  自民党の浜田靖一国対副委員長は記者会見で「マスコミにまで圧力をかけることがあれば独裁体制であり、考えられないことだ」と述べた。公明党の山口那津男代表も「与党第一党として、捜査を検証する意図だとすれば妥当ではない。検察がある程度、捜査情報を開示することはある。(検証は)行き過ぎではないか」と指摘した。



この記事読むともっともわたしはインターネットで読んでいるので新聞を取る甲斐性はない。

◆「検証は異様」自公から批判  自民党の石破茂政調会長は二十日の記者会見で、小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体の事件をめぐり、民主党に東京地検の捜査手法や情報漏えいかを検証する動きがあることについて「数を頼んで圧力をかけるような態度は、異様な感じがする」と批判した。  自民党の浜田靖一国対副委員長は記者会見で「マスコミにまで圧力をかけることがあれば独裁体制であり、考えられないことだ」と述べた。公明党の山口那津男代表も「与党第一党として、捜査を検証する意図だとすれば妥当ではない。検察がある程度、捜査情報を開示することはある。(検証は)行き過ぎではないか」と指摘した。

自公が自民党の浜田が「マスコミにまで圧力をかけることがあれば独裁体制」だとか、公明党の山口が「与党第一党として、捜査を検証する意図だとすれば打倒ではない」とか言っている。ふざけるなといいたい。検察がいかに裏金で腐敗し、具体的には検察OBがだい2の人生でどれだけ国民の税金をムダに使ってきているのかは、ごまんと話があるだろう。しかも、テレビやマスコミに圧力をかけ、情報操作してきたのが自公(創価学会の圧力で言論封じタブーに)ではないか。


民主党もひとごとではない事例を「オルタナティブ通信様」(本来は有料になったが、たまに、無料でエントリーされている)http://alternativereport1.seesaa.net/article/138851868.html

腰抜け=東京地検特捜部の正体  倒産した北海道拓殖銀行に集まっていた警察の最高幹部達が、日本国民の貯金を着服していた事件についての前回の拙稿「検察・警察は日本最大の犯罪組織」の内容は、かつて国会でも元労働大臣の山口敏夫議員が、「最高検察庁の綱紀粛正に関する質問主意書」を提出し、検察最高幹部と中岡との癒着について部分的に問題化していた。  しかし逆に、東京地検は山口が財団法人を使い節税・脱税を行いながら、その資金でゴルフ場開発等を行って来た問題を調査し、山口を逮捕し刑務所に入れる。 まさに、警察の犯罪を明らかにしようとした者への「警察の報復」である。  山口の犯罪も問題ではあるが、この程度の事はバブル当時の国会議員であれば大部分が行っていた。 なぜ山口「だけが」逮捕なのか? そこには警察側の報復しか無い。  警察が、個人的な「恨み、ツラミ」で「犯罪を立件している」組織である事が分かる。犯罪として摘発するかどうかは、「警察が、その相手が好きか嫌いか、警察の国民からの税金の窃盗を問題化しているか、どうか=警察・検察の利権の維持という目的」によっている事が分かる。  山口は、当時、某中堅ゼネコン・台東区の㈱モリヘイの主催する、毎月第一月曜に開催される「月曜会」という組織に参加し、そこで財団法人を使った節税・脱税による資金創出と、ゴルフ場開発、娯楽施設建設の「手ほどき」を受け、それを実行していた。 竹下政権で日本全国の市町村に1億円づつバラマキ、使いもしないオペラ・ハウス、劇場等を無数に建設し、中堅ゼネコンに莫大な利益をもたらした「ふるさと創生」事業も、この月曜会が自民党の「実働部隊」として動いていた。 この月曜会には、小沢一郎、渡辺恒三等、現在の民主党首脳も集まり、総計100名以上の国会議員が、この中堅ゼネコンの「手ほどき」で、節税・脱税そして税金による無用の娯楽施設建設を行って来た。  山口を逮捕するのであれば、東京地検は当然、そのボスであるこの中堅ゼネコンと、月曜会に集まる主に自民党の国会議員100名以上全員の不正を捜査、逮捕すべきである。 しかし東京地検は、山口「だけ」を逮捕している。 明らかに、警察の犯罪を公にした者への「報復」である。  この某中堅ゼネコン本社の6F、7Fには、戦後60年に渡る自民党議員と日本のゼネコンとの公共事業を巡るワイロと政治献金、政治家からの便宜供与の記録が蓄積されている。この企業の副社長は、かつて田中角栄の金庫番であった。  東京地検には、この資料を押収し、自民党政治家の犯罪の全てを摘発する勇気も気力も無い。自己保身のために山口を逮捕し、「国民の税金の窃盗する検察・警察官僚の利権」を問題化しようとする民主党の「事業仕分け潰し」=小沢一郎を逮捕?・立件するのが、卑怯者には精一杯である。


新党大地代表の鈴木宗男外務委員長は「そう見えてもいい。民主党を狙っているんだからはっきりした方がいい」と反論。東京新聞記事が報道する中、検察に対してはっきり発言している新党大地の鈴木宗男外務委員長の意見を断固支持する。本当に小沢幹事長が聴取に応じたら沈静化するのかどうか定かではない。そのことは三井環氏が昨日、自分が弁護士としての立場なら、ということからも三つの提案をされている。検察にいたからわかる、事情は外からは見えてこない。鈴木宗男氏は事情聴取の実態を経験し、逮捕され、450数日拘留され、最高裁で争っておられるのだ。誰の言うことに説得力があるのか、
わたしはすぐにわかる。なぜならわたしも、あることで、警察・公安と一部マスコミにマークされ、とんでもない目にあい、その反撃として、成果が十分で出したので、そろそろ妥協しようと思ったところで、また、小沢おろしのような、検察・警察の暴挙が出したから、危なくて、好きな女性にも手をだせなくなったということで、用心しながら、貧乏に甘んじて生きているのだ。そこに有名政治家もからんでいるようだが、わたしは、頼んだ覚えはない。しかも嫌いな人脈だったのでパスせざるを得なかった。

これぐらい用心深くやらないと、権力にかかれば私個人の抹殺などひとたまりもない。わたしは元来「反自公」で、のんぽりでセクトの連中など嫌いだが、今回のことに関しては、わが身におきかえて、不安を感じるので、あえて、検察・警察批判にまずは集中すべきだと理解しているのだ。

http://torayosa03.seesaa.net/archives/20100120-1.html私の実験的ブログにひげ戸田氏(前門真市議)の三井氏の動画を貼り付けてみました。


闇権力の執行人 (講談社プラスアルファ文庫)



汚名 国家に人生を奪われた男の告白






nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

強制捜査に見るマスメディアの絶望的な検察ファッショ支援! [政治、経済]

JANJAN
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20100114ATDG1306713012010.html
最終戦争-東京地検が小沢氏の「陸山会」に再び強制捜査
2010年01月14日政治・政党東京
田中龍作

 
民主党の小沢幹事長の政治資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐって、東京地検特捜部は13日夕、陸山会事務所(東京・赤坂)や大手ゼネコン鹿島建設などを一斉に家宅捜索した。家宅捜索礼状は、小沢氏の元秘書・石川智弘衆院議員が土地を購入した代金4億円を収支報告書に記載していなかったことによる政治資金規正法違反。 押収した資料を積んだ東京地検特捜部の車両(13日午後10時40分頃。陸山会が入るマンション・港区赤坂。筆者撮影)  「小沢城」の本丸とも言われる「陸山会」事務所の家宅捜索は7時間余りにも及んだ。午後5時前に「陸山会」の入居する赤坂のマンションに踏み込んだ東京地検の係官が、マンションから出てきた時、時計の針は零時を回り14日になっていた。  「陸山会」が家宅捜索を受けるのは、昨年3月の「西松建設事件」に続いて2度目だ。西松建設事件では小沢氏の地元事務所や母親の自宅が東京地検による家宅捜索を受けた。  「陸山会」による土地購入問題は年明け早々から新聞・テレビを賑わし、地検が小沢氏を事情聴取するとまで報道されている。捜査機関のみぞ知る報道内容からして、検察によるリークであることは明らかだ。  恩師の田中角栄氏が東京地検に逮捕されたのを傍で見ていた小沢氏は、並外れて用心深い。角栄氏の公判はすべて傍聴している。疑惑が持たれるような資料(書類、ディスク、領収書、通帳)などは「とっくの昔」に処分しているはずだ。  地検もそれを知っているはずである。有力な資料など出てくる可能性は極めて低い。それも2回目の家宅捜索である。にもかかわらず7時間余りも家宅捜索をかけた。  小沢氏が事情聴取に応じないことに業を煮やした東京地検の威嚇と見てよいだろう。「土地購入にあてた資金の流れを明らかにするために家宅捜索が必要」とする大メディアのコメントも、これまた地検のリークだ。筆者は小沢氏の肩を持つ訳ではないが、政権与党の幹事長の事務所に強制捜査が入るのは異常な事態だ。小沢氏と検察による「最終戦争」の凄まじさなのだろうか。 ◇記者の「ブログ」「ホームページ」など 田中龍作ジャーナル http://tanakaryusaku.seesaa.net/


強制捜査 小沢氏はどう説明する(信濃毎日)

1月14日(木)
http://www.shinmai.co.jp/news/20100114/KT100113ETI090005000022.htm

 
小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐり、東京地検が小沢氏の個人事務所などを家宅捜索した。  小沢氏の権限は、見方によっては首相をも上回る。いわば政界一の実力者が「政治とカネ」の問題で強制捜査の対象になった。衝撃的な展開だ。  小沢氏の元私設秘書石川知裕衆院議員の議員会館事務所や、大手ゼネコン鹿島の本社なども捜索を受けている。立件へ向けた検察の決意がにじむ。  検察には疑問を残さぬ捜査を望みたい。小沢氏と民主党は捜査の進展を待たず、国民に対し事情を詳しく説明すべきだ。  問題とされるのは2004年の取引である。東京都内の土地を、陸山会が約3億4千万円で購入した。購入資金について、小沢事務所は「定期預金を担保に銀行から借りた4億円を充てた」と説明していた。  しかし実際には、融資を受ける前に支払いは済んでいた。  問題は二つある。一つは、こうした金の動きを政治資金収支報告書に記載していなかったことだ。政治資金規正法に違反する可能性が高い。きのうの捜索も規正法違反(不記載)の容疑である。  もう一つは、融資を受ける前に支払った金をどう調達したか説明できていないことだ。問題はこちらの方が重大である。  石川議員は検察の調べに、こう話しているという。  「小沢先生から(貸付金として)現金4億円を手渡され、購入資金に充てた」「(金は)先生のたんす預金だったと思う」  小沢氏は12日、この問題で記者会見している。「国民に誤解を与えた」ことを陳謝したものの、具体的説明は拒んだ。これでは国民の理解は得られない。  4億円の一部はゼネコンからの裏献金だった疑いも浮上している。土地の購入資金をどこからひねり出したのか。本当にたんす預金だったのか。胸に落ちる説明を小沢氏に求める。  鳩山由紀夫首相の元秘書が偽装献金問題で起訴されている。民主党の2人のトップ、首相と幹事長が「政治とカネ」の問題を追及される異常さを、党は深刻に受け止めないといけない。  民主党はかねて企業・団体献金を全面禁止する方針を掲げているものの、首相や小沢氏の問題を抱えたままでは説得力はない。事実解明を求める声が党内からあまり聞こえてこないのも残念だ。党の自浄力も問われている。


資金提供「鹿島の指示」 小沢氏関係先一斉捜索(日経)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20100114ATDG1306713012010.html

 
民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入問題で、東京地検特捜部の任意の事情聴取に対し、土地購入前などに小沢氏側に資金提供したことを認めている中堅ゼネコンの元幹部が「鹿島の指示だった」と供述していることが13日、関係者の話で分かった。鹿島側は関与を否定しており、特捜部は供述の信用性を判断するのに必要な資料を入手するため、鹿島本社などを家宅捜索の対象に加えたとみられる。  鹿島は2004年10月、国が建設を進める胆沢ダム(岩手県奥州市)の本体工事を落札。中堅ゼネコンはその下請けに入っている。 (09:38)


東京地検の特捜部の強制捜査に対して新たな証言者をANNニュースが伝えていた。その証言者は石川議員の元秘書で3月4日の事務所家宅捜査の前に資料を処分するように、小沢氏の指示があり、石川議員から指示されて一部資料を処分したというものだった。

さて、小沢事務所から昨年の衆議院の対立候補以来、元秘書の裏切り行為というか、検察に何かをにぎられていたのか、検察の執拗な小沢たたきがいよいよ、最終段階に入ってきた。

鹿島の指示で下請け中堅ゼネコンが5000万円渡したというのなら、これは政治資金規正法以前の問題の贈収賄になるのか? その辺のところさっぱりわからない。4億円の出所に問題がいっているのがそこなら、鹿島からも逮捕者でるでしょう。これは、違うの。政治団体を通じての献金じゃないんでしょう。そんな初歩的なこと小沢がやるとは思えない。関係者の証言ってナンなのか、という疑問にはマスコミは答えない。検察のリークがないと知りえない情報しか流していないのだから、しかも、自民党の連中や公明党の連中の顔が流れると、こいつらがどれほど、土木建設利権政治や小泉・竹中支持でどれほどあくどい公共事業をし福祉を交代後退させて、日本をだめにしたのかを思うと、批判の矛先は小沢より先にやることあるやろ、といいたいね。小泉・竹中を国会に承認喚問してりそな国営化(事実上)のヤミを追及すべきだ。

小泉は息子進次郎を跡目にするという、脱税行為を平然としているし、竹中は相変わらず、構造改革郵政民営化でうなっているし、派遣会社の役員になるなど、自身のファミリーの利益は確保。

ま、オレは別に小沢氏シンパではないけれども、このところの検察の横暴はやはり利権確保という印象しかないので、検察批判を視野に入れておきたい。三井環氏は検察の裏金告発して、逆に逮捕されて仮釈放もままならなかった。昨年一昨年10月に収監されて、間もなく出所する。元大阪高検公安部長にして、これくらい検察はやるのだ。

小沢氏の利権と検察マスコミの利権のどっちがどう、といったら、権力の権化東京地検の悪人面の方が際立つというものだ。マスコミはますます信用をなくすだろう。一部の視聴者をだませても、自分たちのよってたつ基盤が軟弱だ。原子力発電、電力会社には一切たてつけない。すべての団体の役員には電力会社のまわし者の名が連なる。東京電力刈羽崎原子力発電の運転再開が告げられ、テレビCMではソフト路線で若い男女の管理者が安全運転に努めていることをアピールしていた。

数日して、ハイチでマグネチュード7という大地震が発生して死者10万人の報道が出た。

刈羽崎は地震の起きたところだ。安全宣言などまやかしもはなはだしい。

いまこそ広瀬隆氏の『新版危険な話』(新潮社文庫)を再読し、学ぶべきだと声を大にしていいたい。特捜の小沢捜査から、横道にそれたが、原子力利権こそ究極の人類破壊につながるのだ。原子力発電が止まったら、火力発電が増えて、CO2増えただと、それぐらい我慢する。原子炉爆発したら、チェルノブイリになるのだ。
想像力の問題やろ、と、本来ならツイッターでつなぎたいぼやきをエントリーして見た。

本日も睡眠が浅く朝なかなか起きられずに、三鷹の元校長先生の裁判傍聴できなかった残念だ。都教委はひどい。米長は将棋馬鹿だ。あんな奴に教育を語らせるな。もっともオレにはもっと教育を語る資格はないことを自覚しているので、立派な方は応援したいだけです。さる会合でお会いして、感心したことがあった。実に丁寧に生徒に接していた話。横道それすぎたので、またの機会に。

支離滅裂な日。

090419-130231.jpg





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

大国・中国の輸出世界一と小沢幹事長の名人戦 [政治、経済]



12月の輸入額は前年同月比55%増の1120億ドル(約10兆3000億円)で、史上最高額を記録。09年の輸入総額は1兆50億ドル(約93兆円)となった。

中国が輸出大国であり、同時に輸出大国であることが改めて実感できた。
市場規模を考えると、民間レベルでは中国マーケットの取り込みが現実の
課題として重要になっているのが、実感できる光景だ。

コピー大国中国で外交手腕も手強く、日中もさることながら、米中も裏で通底してきた
国際金融資本の歴史がある。小沢幹事長が長城計画? で長年にわたって中国との交流を
勧めてきた成果がいつでるのかはわからないが、少なくとも、昨年の大訪中団を引き連れた
政治力は積み重ねた成果ということだろう。

ところで、昨日http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010011102000106.html
のように東京新聞などで報じられている。

民主党の小沢幹事長が十日、昨秋に史上最年少で囲碁名人になった井山裕太九段(20)と、都内の日本棋院で対局した。三目のハンディを得た小沢氏が二時間の熱戦の末、引き分けに持ち込み、「こんなに強いとは」と井山名人をうならせた。  対局後の公開対談では、井山名人が「盤の前で年齢は関係ない」と話すと、小沢氏は「実力の世界はうらやましい。(政界は)年齢、年次がものをいう世界。ぼくもこの社会に入ったときは『若造が何言うか』と見られた」。新人議員の政府ポストへの登用に否定的な小沢氏らしい感想で応じた。  対談中は時折笑顔を見せ、「小沢主義」などの著書もプレゼントし、自身の政治資金問題などを忘れてリラックスした様子。ただ、「いくら努力しても評判が悪い」とこぼす一幕もあった。


しかし、ここでも相変わらずの無粋な新聞記者らが、東京地検の聴取に応じるかどうかなど、質問をしている。
自分たちのミスを隠すためにか、記事には土地収得疑惑

“名人戦”では引き分けに持ち込んだ小沢氏だが、土地取得をめぐる問題については白黒の決着をつける必要がありそうだ。【石井康夫】


日刊スポーツのような記事まである。気の利いたことを書いたつもりだが、自らの新聞社らが単純な誤報を垂れ流ししたことには、なんの責任も感じない傲慢さが見て取れる。東京新聞はその点、冷静に小沢氏が井山名人と対局した事実経過と終局後の対談を最低限の事実を報道していた。

小沢幹事長が囲碁高段者であり、こういう成人式の催しに参加されることは、囲碁界にとっても喜ばしいことだろう。囲碁の世界は実力主義が徹底。あの石田芳夫氏という若い時代にコンピューターといわれた棋士でも名人になろうと思えば、リーグ戦出場資格を得て、さらにリーグ戦を勝ち上がらなければ、井山名人に挑戦できない世界だ。オレはいま、NHK早碁選手権と「ヒカルの碁」にはまっているので、碁には興味がある。実力は多分五級ぐらいだから、小沢幹事長に4目置いても負けるだろうが、バーチャルでは結構解説を聞いていてわかったつもりになるのが、楽しい。

昨日も早碁選手権に注目していた。あっちでもこっちでも「こう」ができて、プロ棋士の碁は一転激しい攻防になることがある。興味ない方にはどうでもいい話だが、最近の自民党の政局報道を垂れ流すのを見て、まずは、政策の話だろう。ということになり、「自エンド」が着実に近づいている。

他方でテレビ局の連合艦隊?政策が顕著だ。これも警戒を要する。

ただし、番組にも少しは良心はある。問題はそのおゆな番組はほとんど埋没することだ。

結局オレは3S政策にに乗って、サッカーやラクビーを見たのだが・・・。

断っておくがオレは「政権交代」を支持したが、民主党のシンパでも小沢シンパでもない。反自公だ。

その立場はいまも変わらない。
090419-130231.jpg




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

仙石馬鹿の消費税増税!! [政治、経済]

「消費増税の提起を」 仙谷行刷相、次期衆院選時にhttp://www.google.co.jp/notebook/?hl=ja#b=BDQIZDQoQu7L9ypkk  仙谷由人行政刷新相は27日のNHK番組で、消費税率の引き上げについて「議論を始め、選挙のときにお願いする立場でないと(財政が)もたない」と述べ、次期衆院選の際に提起すべきだとの考えを示した。法人税については経済・産業構造が変わるなかで「課税ベースを広げながら税率を下げることを考えていかないといけない」と語った。  鳩山由紀夫首相は現衆院議員の4年間の任期中は消費税を増税しないとの考えを表明している。行刷相は引き上げに向けた議論は始め、次期衆院選で民意を問うべきだとの認識を示した。  行刷相は「一人ひとりの所得が10年間で100万円も落ちてくる時代に、政府の役割は何なのか考え直す。そのための財源をどう調達するかの展望がないと太刀打ちできない時代に入ってきた」とも語った。(00:21)


昨日、テレビをつけたとき[「みなさまのNHKにでていたのが、太田、増田、東京三菱UFJ(モルガンスタンレー)チーフエコノミストの水野氏に司会者は誰かは知らない。しかし、このような時期にこのような発言をして、経団連新聞が飛びつく記事を書かす仙石は本当に馬鹿だ。それでなくても、企業減税。消費税増税。

こんな奴はとっと出てゆけ!!

はっきりいう、あんたのいる場所はオレの感覚にはない。財界主導・官僚主導の自公政権の「政権交代」はあんたの力でなったのではない。選択肢が最小の中の策だ。とっとと出てゆけ!!

多分こんなことだろうと思った。もともと、嫌いだ。前原も。枝野も。他にもおるけど・・・。

NHKはいま、露骨な受信料収入をデジタル化でさらに強化し、7000億近い収入を上げあちこち電波を持ち、世論誘導に躍起だ。しかし、そのなりたちが朝日新聞であり、一貫してふるさとの馬鹿まつりをやり、いまさらに、民放との提携取り込みを福地会長?(財界出身)かつぎだして、玉石混合作戦で焦土化をすすめている。

オレはいま、早碁囲碁選手権と囲碁講座にはまっているので、その分だけなら有料で払ってやるが・・・視聴料高すぎ、しかも「阪の上の雲」などの路線。たまにいい番組もあるが総じて、関連会社も含めて儲けすぎ。みなさまの声は届かない仕組みは健在。

オレは『NHK受信料拒否の論理』を眺めてきた。視聴料高すぎる。しかも、二次使用配信や出版でかせぐ魂胆。

仙石は馬鹿だ。PA0_0022.JPG





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

どこまでつづくイラクの戦争と鳩山内閣の不安? [政治、経済]


【12月25日 AFP】イラク各地は24日、クリスマスやイスラム教シーア派(Shiite)最大の宗教行事「アシュラ(Ashura)」を前に爆弾攻撃が相次ぎ、計27人が死亡、100人以上が負傷した。  シーア派住民が多数を占める中部のヒッラ(Hilla)では混雑したバスターミナル近くで2度の爆発があり、州議会議員1人を含む15人が死亡、70人が負傷した。



昨日の鳩山一議員としての記者会見をTBSが15分そのまま中継した。本日の記者たちの記事は鳩山首相の政治家責任を追及する声が高い。信濃毎日などは勝ちほこったような記事だhttp://www.shinmai.co.jp/news/20091225/KT091224ETI090007000022.htm「秘書を起訴 首相は責任を免れない」

東京新聞も退陣も、と世論喚起を訴える論調だが、客観的事実をまとめている点は評価できる「弁明1時間 なお疑念 虚偽記載」 http://www.google.co.jp/notebook/?hl=ja#b=BDRteIgoQjIW93owj 首相会見報道姿勢として。また、その他はおしなべて、記者会見特権を発揮した記事つくりが目立つ。ま、野中氏が某局のニュース番組で感想を述べていたが、野中氏だって、自民の派閥の中で生きてきたのだから、清廉潔白などとはいえたものではない。ただ、パーティでの資金集めはしなかったことを語り、会計担当者の細かい金の出し入れなどわからない、と語っていた。また、政的として、鳩山氏の発言を思い出した感想を述べるにとどめていた。

ま、大金持ち資産家であり、金の出し入れは任しきっていたことは事実だろう。ゴッドマザーの安子さんが、二人の息子に資金提供したのが、贈与ならそれは鳩山邦夫も知らなかったというのだから、贈与税を払うことで済む。問題は国民が「政権交代」に期待して民主党に投票したから「政権交代」が実現した。この事実を後戻りさせるような連中が民主党や官僚にも多くいるという事実だ。

その情報開示が少しずつなされつつある段階だから、評価はこれからの実行力になるのだろうが、前政権の予算より10年度予算が4パーセント高いという前に、自公政権がどれだけ新自由主義、金融資本規制緩和の米国のいいなりになって、格差社会をつくり経済を疲弊させたかを忘れるわけにはいかない。

日経新聞などは経済界の支え?で、これで予算足りない分でてくるのでしょうか、とやっている。そのちょうちん持ちの連中がWBSの東京テレビの番組でさも、自分たちの見方が正しいように論じるが、わずか一年半前にどういっていたか、リーマンショックをきちんと予測し、批判したひとなどはほとんどいないのだ(番組チェックしていた)。いたら、テレビには出演できていない。

ベアーがあぶない、モノラインがあぶないとかいいながらも、CITYは大丈夫の情報を流し、メリルリンチは? モルガンは? 姿(名前)を変えて連中は生き残った。サブプライムの実態は誰もわからなかったのだ。最近また、AIGの生命保険の広告が目立つ。彼ら重役が会社の危機にどれだけの豪遊や、ボーナス受け取っていたのか、日本の利権構造は本質的には解消されていない。八ッ場ダムほか、仕分けしたけれども本丸には届いていない。そこは官僚天下り天国だ。なんとか、かんとか法人の利権。

その辺の金かき集めて庶民に金が回るようにやってくださいな、といいたいね。で、ないと政治不信は高まり地方自治体選挙の投票率低下がさらに加速し、それでだれが得するのかということになる。わたしは、鳩山首相がこの問題をきっかけに指導力、決断力を発揮したらいいと、思うものの官房長官も頼りないし、大丈夫が心配になってきた。本日の閣議の結果を待つとしよう。

オレは自分の利権をつくらなければ年越は今年もきついのだが・・・。自業自得かもしれない。
090419-130231.jpg

千葉の知事など嘘だらけだったな。そういえば。告発されたのに受理されなかった?
3101002





nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

麦茶にハッカーいい子? シティ!! [政治、経済]



12月23日 AFP】米紙ウォールストリート・ジャーナル(Wall Street Journal、WSJ)は22日、ロシアのハッカー組織とみられるグループが米金融大手シティグループ(Citigroup)から数千万ドル(数十億円)を盗み出した疑いがあるとして米連邦捜査局(Federal Bureau of Investigation、FBI)が捜査していると報じた。  同紙は匿名の政府関係者の話として、シティグループ傘下のシティバンク(Citibank)が攻撃されたと報じた。また、別の2つの組織も攻撃を受け、うち1つは米政府機関だという。


オレもハッカーになってやる? と、思った一瞬!

チエと知識がないことに愕然とした。SN3A0132_0001.JPG

甘い考え。
タグ:ハッカー

EU連合の大統領決まり、日本は審議拒否で民主の深夜採決! [政治、経済]



【11月20日 AFP】欧州連合(EU)は19日、ベルギーのブリュッセル(Brussels)で臨時首脳会議を開き、ベルギーのヘルマン・ファンロンパイ(Herman Van Rompuy)首相を初代の「EU大統領」(首脳会議の常任議長)に選出した。またEUの「外交安全保障上級代表」(外相に相当)にキャサリン・アシュトン(Catherine Ashton)欧州委員(通商担当)を選んだ。  英国は大統領にトニー・ブレア(Tony Blair)前英首相を推していたが、これを取り下げ、英国出身のアシュトン氏が外相にすることで合意に達した。  来月1日に発効するEUの新基本条約「リスボン条約(Lisbon Treaty)」によって創設された大統領と外相の2つのポストは、国際社会における欧州の存在感を強め、米国や中国などの大国との交渉で欧州が一丸となることを目指すものだ。


それにしても、ユーロからEU連合への流れのスピード感のあることよ。東アジアやASEANはそうないかないだろうが、中国・米国の接近が欧州連合を加速させたということですかね。

何か歴史の動きが早く感じて、シンジラレナイ思いでもある。そして、CO2地球温暖化排出ガス取引のヘッジファンドで儲けるひとたちがいるというわけだ。CO2排出大国の米国と中国がまだ加盟していない。発展途上国は規制かけて、利益をむさぼる構図でしょうか? オレら頭の悪い人間にはさっぱりわかりにくい。しかし、だれが得するのだろうか、という考えは俗物人間のオレとしては必須のことでもある。

自公はいままでさんざん横暴なことやってきて、今度は審議拒否して、国会欠席ですか?
いずれにしろ、これでは政治家への信頼回復など程遠い。

せいぜい、あんちょこドラマとバラエティと芸能ニュースで国民をあざむいてくださいな。

見ないも自由なんだから。ちゃんちゃん。






3106745
タグ:EU大統領
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

[公式] 天木直人のブログ