電気温水器　高い深夜電力　関電の利権：TORAYOSAの今日のきまぐれ：So-net blog

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熊紋美子大好きの景色（その事実１７）　[電気温水器　高い深夜電力　関電の利権]

転居したアパートに室内型の電気温水器が配置されていた。最初の検針があり、電気料金を見て驚いた。秋なので毎日入るわけではない。熱いお湯（１００℃のお湯を安い深夜電力で沸かすと）いう、キャッチフレーズで原発の深夜の余剰電力の有効利用のために開発された設備だ。いまどき追い炊きもできない設備にはっきりいって何のメリットもない無用の長物のような代物が、実はオール電化になっている電気料金の倍の金額が記されていて頭にきたのだ。もともと８０年代に３６０リットルの電気温水器つきのマンションに１０年暮らした経験からも電気料金がここまで高くはなかったので、驚いたのだ。

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そもそも、自分のアパート暮らしの経験では、ガスで瞬間湯沸かし器を使って、ガス釜で風呂に入っても一人暮らしで自炊しまくってもガス代が２０００円を超えた経験がないのだ。それも３年前の話で電気は東電管轄のことだ。電気代は夏のクラー使用で２５００円ぐらいだ。合計の光熱費で真冬でも４０００円超えることがまれだった。原発の爆発があり、節電での計画停電されて布団にくるまって節電を迫られた日々を経験したからだ。わずか三年前までの話だ。

ところが２ＫＷで２００リットルのタンクでスタンダード製の深夜電力ヒーターでは性能的に基本４時間×２ＫＷの８ｋＷかかるという話だ。関電サービスの職員に連絡して確認した。しかし、秋でもあり、２００リットルのお湯（１００℃冷めても夜は９０℃のお湯）というふれこみの電気温水器の湯を空につかうなどありえない状態だ。それにも関わらず、１７５ＫＷ使用ということでメーターは異常がないという説明だった。ま、結論から言えばいまや深夜電力利用の電気温水器は高い。なんのメリットもない。基本的な都市ガス利用で沸かす方がはるかに熱効率も高く瞬間湯沸かし器も使えて、効率的だ。今回はまさかここまで深夜電力利用の電気温水器料金が上がっているなど知らなかったわけだが、正直頭に来た。転居環境は文句はないが関電の横暴な経営者の態度見てきた者としてまた、こんな９０年のバブル終焉期の遺物が動いていることはペテンではある。もちろん施主さんにどうこうではない。時代の背景がこういうところにも反映しているのだと、元コピーライターとしてセキスイ電気温水器のマニュアル作りを経験した者は、この不可解な製品の撲滅を改めて言わなければならないと思った次第だ。戸建て住宅中心にオール電化のキャンペーンが田舎の吉野にも普及しており、深夜に深いなヒートポンプ仕様の給湯器が普及している。あの独特のヒートポンプが発する音は、体質によってご近所に騒音公害の実害をまき散らしている。電気温水器の新しい普及は望めず、いまはヒートポンプ全盛だ。しかし、あれは隣接する住宅と離れている余裕があればいい、という湯沸かし器だ。もちろん湯は飲料には使えない。追い炊き機能もあり便利ではあるが、無理にタンク容量を制限すると昼間の電気で沸かすことになり高くつく。以前の家主はその特徴を知らずに、変な勘違いで節約したつもりになり、かえって高い電気代を払っていたものだ。しかし、遺物は残り、電気料金の値上げは年金暮らしの生活者は貧乏人には直結することを実感した次第。ま、オール電化はスマートグリッドの見える化に騙される連中が多いのが実情だ。その最たるものが太陽光発電だ。中途半端な設備投資会社は鬼怒川の決壊に見られたように、災害対策に疎い。吉野近辺でもこの２年で谷内の住宅隣接地にソーラーパネルが敷かれており、近づくとパワーコンデショナーや変圧器が轟音を立て配線パイプが門のようになっていたものだ。南大和の住宅街から見える景色の山肌にも明らかに山を削った斜面にソーラーパネルが取り付けられたのを気づいたのは今年のことだ。しかし、実はソーラーパネルはあくまでも高価買取の制度があって成り立つ商品であり、電力会社が風力を含めてその非効率な実態をよく知っている。自宅に個人は取り付けるの良い。装置台に見合う回収ができるのはまれだが、２０年が基本寿命であり、風雨にさらされるので家庭用のパワーコンディショナーも故障しやすいしろものだ。ま、発送電分離なってどのように発電会社が活躍するか見ものではあるが、最新の火力発電設備が場所も取らず、熱効率良くハイブリッドで電力を作るので効果的であることは、例えば六本木ヒルズの自家発電機が東日本大震災で証明し、いまも証明している。ともあれ、深夜電力で安くお湯を沸かすはずの電気温水器がこんなに高い電気代取っているのは納得ゆかない。もちろん関西電力はふたたび再稼働を狙っているが、総括原価方式に加えてどんどん値上げしてさらに消費税１０％にして貧乏人からも税金を取り、空前の利益を上げているトヨタがつい最近まで法人税払っていなくて、しかも輸出戻し税で消費税は結果的にはぽっぽないないの制度の恩恵でウハウハ！　世の中狂ってまっせ！！窓の西日避けが透けているのでそのままにしておいた。隣が学生さんが通る橿原高校やその系列の中学や奈良芸術短期大学あるので……
「安倍政治を許すな！」提灯にぶら下がる連中はひとときの春を楽しみやがて朽ちる。朽ちたら庶民とチャラだ。権力者の寝首かかないとやってられん世の中でっせ！

新しいアパートの家主さんに家賃払うので口座開設しようとしたら、南都銀行は突然、いままで経験したこともない、文言の誓約書のような書面を見せ、まるで口座開設しようとする、わたしを犯罪者のように、

「反社会的行為者。暴力団員ではない云々の」文言に判を押せと迫ったので頭に来て、

ちょっと大袈裟に芝居ががって、大きな声で文句をいった。ちょうどWOWWOWで宮沢りえ主演の『紙の月』やっていたからでもあったのだが、明日自分が犯罪に巻き込まれるなどそんなことわからん。銀行員の犯罪など日常茶飯事だから、『紙の月』の映画の主演者・宮沢りえが評価され日本アカデミー賞取ったんでしょう。バブル期のあなたたち銀行の所業見ていたら、明日のことなど誰もわからん。こんな建前いつから必要になったか知らないが不愉快極まりない。現金の振り込みしようとしたら、家主さんの同じ支店に口座持っているのに振り込み手数料かかるとか、いうのでキャッシュカード届いてから自分で振り込みことにした。いままでは最寄口座のあるところなら振り込みカードをくれて手数料無料で振り込みできたものだが、くだんの一件があったので、煩わしくなったのだ。

一方で橋下のようにペテン師の言動で行政改革、市府の二重行政解消とか住民投票で一度結果が出た「大阪都」構想が崩れたのに、今度は辞任した維新の口座と判子を押さえて、おおさか維新を結党したとか言ってるんだからもう、政治家のやることなどわけわからん。監視するしかない。マスコミは軽減税率対象の新聞を始めとしてさらになる言論統制におよび、臨時国会は未だに招集されずに、パンドロ大臣や体罰自慢合戦連中が文部科学大臣になる不思議、いや、南都銀行は山口組傘下に地上げでお世話になっていないといえる身分ですかね。地方銀行の再編も巷では加速しているらしい。ここまで預金者コケにしてきたツケは必ずでまっしゃろね。城南信用金庫の運営の見事に信用金庫の鏡見ている思いするのは、ドラマより現実起ることがドラマ過ぎるからだ。橋下の行為見ていたらよくわかるわね。〝奴〟は悪徳グレーゾーンの商工ローンの顧問や西成の最後の色街の顧問などして、タレント弁護士でのし上がってきたわけですから…なんだってやる。目的がどこかえ消えている。Ｕ維新当選議員は秘書がマル暴の噂やもんな。本音知らないけどGOROの輝きはいまも変わらない、今夜もすずらん本屋堂が楽しみ。
ま、建前主義はなにももたらさんのん実感しますわね。簡易郵便局にはＡＴＭないところ多いし、近所の簡易郵便局で２円足らないので２円切手買って郵便物出したけど、そこから数分行けばコンビニがある。そこでネット銀行にすればほとんどのことは用が足せるというご時世の一方でアナログ社会は橋下のように厭われ、公務員は敵対視され、公営企業の民営化の親分は地下鉄というわけだ。それができれば最大民間鉄道の実現だ。もちろん外資の投資会社の差金で、表向きは京阪などのエライさんの躍動だ。どうなるのかね。大阪の地下鉄は東京より総じて割高だ。民営化で安くなるのかな？　ま、メモ代わりに書いておき、本来書きたい橿原歴史風土散歩をボチボチ記しておきますか？