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アジアプレスでの講演会記録が届かない? [政治、経済]

世の中には星の数ほどいろいろな活動団体がある。若いころからそのような催し物にゆけば、いろいろな活動団体のチラシなどの宣伝媒体をもらうことが多かった。しかし、このような多くの団体の特徴はおおおうにして、自分たちの活動は革命や世直しや、民主運動や市民運動で正しいことなのだから、何をしても少々のことは正しい、ということで自己満足的傾向になることが多い。例えば、わたしのようにノンポリで組織に所属することを快適としない人間にはいつも、どこかで連帯とかいうことばに違和感があった。労働組合に入ったこともないので、その方たちの用語が理解できなかった。

先日は私は映画の娯楽費を惜しんで、三井環氏(3月19日アジア記者クラブ)が講演するというので、一般参加もよいということをネットで見たのでアジアプレス定例会に訪れた。体調が悪く、本来は行かなければ良かったのだが、検察の裏金問題には大きな関心があり、しかもメディアが小沢秘書や現役衆議院議員を逮捕していた経緯もあり、大阪地検の公安部長まで経験した三井環氏が冤罪で実刑判決を受け、満期受刑して出所したというのに、マスコミの報道は小沢おろしのリークに終始していた。その状況での、三井環氏の発言は注目せざるを得ない、ということで体調不良を押して水道橋のYMCA,まで出向いた。しかし、会場は狭くて異常な混雑で、座る席確保が精一杯。名前を署名している余裕などなかった。

しかも、会場の狭い入口では各種活動家たちのチラシ攻め。こちらは三井氏の講演だけが目的だ。そのほかのことまで手が回らない。という状況なのに、我先にと自分たちの活動宣伝をする。

おかげで、わたしはかろうじて、封筒にあてな書きをして、3月19日の講演記録の文字情報が届くのを楽しみにていた。概要はわかっている。ネットでの要旨書き込みなどもある。しかし、わたしはその封筒が届くのをいつかと、楽しみに待っていた。しかし、ひと月立っても届かない。これは会費をとって約束したことを守らないアジア記者クラブの事務局の明らかな約束違反だ。早く送ってください。

折角、あなたたちがいい活動してもつまらないことで、その活用の信頼性が落ちることを避けてください。三井環氏の裏金問題は未だに、マスコミにスルーされており、検察の暴走は収まらない。

逆に小沢おろしのネガキャンペーンと民主党の生方などの反党分子が、民主党紛争をあおり、「政治とカネ」問題での小沢幹事長辞任を迫る。それを盛んにマスコミは流す。書く。三井環氏の法務委員会までの道のりは遠い。

前日の午後六時のNHKニュースは前原をいきなり映像で流し「政治とカネで支持率低下している。小沢さんは二人区の候補擁立は避けるべき」などと、国土交通相がいつ、幹事長や選対になったのかと思うような映像を流したので気分が悪くなりすぐに切った。どこのニュース見ても民主党のネガキャンばかりが冒頭に流れる。そして「みんなの党」の支持率上がっているそうな。小泉の亜流がその本性を隠しているだけと気づいている連中には問題ないが、浮動票集め作戦?

ところで、朔日は放送記念特集で民放連会長テレ朝顧問の広瀬氏が小泉元首相に担がれていた番組編成や報道に何も反省もなく、少し語り、マスコミのおごり、地デジのおごりここに、極まれりを実感したものだった。
多様なメディアにインターネットが加わり、若者は新聞を買わない、読まない、テレビを見ないということが現実に起きている。若いニコニコ動画などのサイト運営会社の若い川上氏の言っている事実を理解していないお歴々が讀売の内山会長(新聞協会会長)であり、NHK今井副会長であることを実感した。NHKはツイッターやメール情報を流していたが、ギャップが分かる人にはわかるし、本質的反省など理解していない、トップがおり、マスメディアの合従連衡ぶりがあぶりだされた。

NHKのひとり勝ちなどあってはいけないし、民法と家電と天下り利権の地デジ化はアメリカの年次改革要望書による政策だった。来年のアナロづ終了にどれほどの意味があるか? 使えるテレビをスクラップにしてエコキャンペーンしている実態が「みなさまのNHK」の姿だ。濡れてに泡で7000億近い受信料収入得て、関連事業会社、出版でのメディアミックスさらに、オンデマンドや民放への著作権料など、莫大な資産を独り占めしかねない。
http://www.asyura2.com/10/senkyo82/msg/917.html まともに論評する内容は?、NHK【激震マスメディア、テレビ・新聞の未来】岩上twitter http://www.asyura2.com/10/senkyo82/msg/917.html 投稿者 補欠会員 日時 2010 年 3 月 23 日 12:11:33: /jmXloc/aWpGY 岩上安見twitterより http://twitter.com/iwakamiyasumi

阿修羅投稿追記(午後11時9分前)

しかも天下りの温床であり、できたいきさつからも軍部の隠れ通信部からの流れがある。本当に大事な報道が少ないのはそのせいだ。『創』1月号にも問題点は指摘されている。NHKはだれのためのものか。NHKこそ民営化した方がいいのではないか、ということになる。イギリスのBBCほどの力量があるなら、こんなひどいことにはならない。所詮は自公のための報道だったのだ。つまり、アメリカのご意向報道。

さて、シフトしつつあるのは、ナベツネ路線への転換、民主党小沢おろし。賢明な民主党支持者や浮動票者はそのことを気づいているから、大手マスコミ批判のために新聞購読をやめる。テレビを見ない。ということになぅてきているのだ。

わたしの場合はて、仕事としてテレビチェックし(カネにはならないけれども)、娯楽として自分の気にいった部分だけを見る。 さて、アジア記者クラブは、三井環氏の講演録をいつ届けてくれるのだろうか。
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