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泣いた映画に泣けない映画に松浦亜弥のこと [映画]

最近、ひさしぶりに映画タイムを作ってきた。

『東京フレンズ』、『バックダンサーズ』、『涙そうそう』、『スケバン刑事』、『UDON』
、『ワールド・トレードセンター』などを見た。

その中で、異色の映画が『スケバン刑事・期間限定麻宮サキ』だ。
あややの熱演が観客に届かないのは、ひとえに設定の限界だったのかもしれない。
ある週刊誌でそのことを知り、ちょっと、待ってよ! といいたくなった。

あややの演技力は見事だったと思う。格闘シーンでも、こりゃかなり、力入っていたという感じだ。ただ、現在に設定したのと、ニューヨーク育ちの強制送還に無理があったかも知れないが、私には松浦亜弥の新境地開拓の第一歩の映画のような気もする。

問題はあくまでも、いまなぜ『スケバン刑事・期間限定麻宮サキ』なのか、ということだろう。”あやや”がアゴの不調でコンサートを中止したことが報じられたり、受難だが、あややの魅力はこれから大人の女になる過程だと思う。アイドルから、歌って演じる魅力がある女性になる過程ではないだろうか。

ところで、私が一番涙が出たのは『バックダンサーズ』次に『涙そうそう』、最後の泣かせどころが蛇足を加えた感じで冷めた(笑)。『ワールド・トレードセンター』『UDON』はあんまりというか、ほとんど泣かなかった。少しだけ。
ワールドは映画の企画上仕方がないが、テロ被害者の視点だけがクローズアップされ、海軍兵が操作で活躍したエピソードをクローズアップしているが、
アメリカがイラクへ報復ともいえる爆撃を行い、非人道的爆弾の投下で一般人を苦しめていることには、触れられていない。そこが欠落したら、テロがなぜ、起こったのか、いまも起こっているのか、説明がつかない。

断っておくがテロをよし、としているのではない。

現に私はアメリカ文化を受容している。

『バックダンサーズ』に涙したのも個人的事情というか、感性にとまどっている自分の反映でもあった。

『東京フレンズ』は大塚愛のPVとして見れば楽しい映画だった。

で、沖縄舞台の映画、感情に訴えられると確かに涙腺がもろくなる。

『UDON』ははっきり言って、小西真奈美のみ見たかった。コマーシャルの方がよかった((笑)。


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