タリバンの春とＥＵＲＯ２Ｏ１２サッカー

タリバンが北朝鮮報道一色の陰で動き出した。そもそもユーラシアを制するものは世界を制するというのが地勢的な情勢らしい。とりわけいまは昔のシルクロードやその北方の草原地帯を疾駆した騎馬民族の東西交通に果たした枠割の多さはは、ひとたび西洋史観からはずれれば、新鮮で論を待たない。旧ソ連がアフガニスタン侵攻を果たし、それを阻止しるために、ランボー「怒りのアフガン」とばかりアメリカが介入しＮＡＴＯが介入するのは、大国の国益はもちろんだが、その後ろに控える多国籍企業群の思惑もあなどれない。

アフガニスタンは石油や液化天然ガスのパイプ施設の東西の要の地でもある。カイザイ大統領の腐敗、傀儡政権の実態は「冬の兵士」の証言で生々しく伝わってきたし、破壊と復興がセットになったいわゆる戦争経済の仕組みも実にわかりやすい。しかも、麻薬利権や資源利権もあるという。一方で日本は多額の資金を供出し、他方でＮＰＯなどの篤志家が涙ぐましい灌漑設備作りや農業再生作りで貢献していることも知ってはいるが、無人機で突然無差別爆撃するアメリカだ。さすがに兵士増員は諦めたようだが、緊張は緩和したのはうたかたのこと。ビンラディンが殺されたからとて、タリバンは国境を超えたゲリラ組織だ。

占領政策で貧富の差が拡大されている限り、みせかけの復興支援など賄賂で消えてしまうことも道理でうまくいかない。

ところでロシア大統領のプーチンは北方領土を足がかりにして日本占領計画を持っているとかいないとか、そういえば室蘭市を買収したいという富豪がいたらしい。ともあれ、鈴木宗男を失脚させた日本検察だ。アメリカ追従の立場から言えば、ロシアとの独自エネルギー調達構想は阻止されるらしい。

他方、大飯原発稼働を枝野産業経済相に任せた野田という総理はパレスチナ自治政府のアッパース大統領と会談したらしい。常にイスラエルよりのアメリカ支援していた政府だ。それだから、鳩山由紀夫元首相のイラン訪問民間？　外交を玄葉は血相を変えて止めていたともいえる。要するに、官僚の手の平で踊っているが賢い政治家ということか。またぞろ、仙谷が表に蠢き出した。前原はあの橋下と秘密裏に会談したという噂もある。もとより、オレのような実はサッカーＥＵＯＲ２０１２にこそ本当は興味がる人間にとっては、そのような政治世界ははるかかなたの世界でもある。

実際に「政権交代」に少しは幻想を抱いた者としてはその絶望は大きい。だからといって橋下のような輩の政党が台頭するのはさらにたちが悪い。ま、日本人論的なものを歴史書から少し読んだ感想では、「お上のいうことにはさからうな！」という風に、思わす為政者がいちばんいいらしいし、いちばん用心しなければならないらしい。その点では、民主党は何をも満たしてしない。
さりとて、自公民という政権が小泉・竹中を擁している何をしたかを思うと暗澹となるので、自分では生きている限り楽しみを見つけないとやってられない、というのが正直なところなのだ。

ま、橋下に対しては、天木直人氏のメルマガ懇談会に行ったときから、その彼のよって立つタレント弁護士としての資質を天木直人氏に質問したのだが、外交官のエリートには残念ながらそのことは伝わらなかった。天木直人氏の反骨精神は尊敬しているが、ま、その後の橋下の知事。知事辞任・大阪市長・道州制・国政選挙進出の構図を見れば、彼がどんな個性の人物か想像がついたのにね。

ま、とっくに天木直人氏のメルマガ読者もやめたので、たまに見る断片でその影響力があるのであれば行使していただくしかない。

さて、サッカーＥＵＯＲ２０１２だが、興味のない人には何の関係もないのだが、
http://jp.uefa.com/uefaeuro/season=2012/standings/index.html
Ｂ組のオランダ・ドイツ・ポルトガル・デンマークにとくに興味を持っている。クリスチアーノ・ロナウド率いるポルトガルがチームとして覚醒するかどうかに関心があるのだ。レアルでの得点力は証明されている。あとはこの大会で得点王を取るくらいの活躍ができるかどうかなのだ。とはいえ、レアルのように強力でないポルトガルでグループリーグを勝ち上がるのも一苦労どころか、徒労になるかもしれない。ドイツ・オランダはＷ杯の三強だ。
http://jp.uefa.com/uefaeuro/index.html
その前に今月、行われるＣＬの準決勝も気になる。バルサことバルセロナとレアルマドリードがチェルシー、バイエルンを破って決勝クラシコを構図通り実現するのか、それとも一角が崩れるのか、いや、その前にリーガのクラシコが２１日ある。オレはいま、６月に予定していたＢＳ放送加入をそれまでにすべきかどうか迷っている。ま、個人的事情でしかないから、そんな小さいことは他人にとってはまったくどうでもいいことで、本来はＴｗｉｔｔｅｒ（ツイッター）でぼやいていればいいんだけれども、ブログの更新をしないと目の上のたんこぶのような広告があまりににもうざいので、ブログを久しぶりに書いてみたわけだけど、実はブログ書くのもめんどうくさい。

どんどん作文技術が未熟になっているので、テニヲハがうまくいかないのである。

それはそれとして、暇はたくさんあるのに金がないだけだから、ＳＰＯＲＴのＨ・Ｔさん宛のつもりで書けばもう少しはましになるかもしれいので、また気がむいたら恋文仕様でも書いて見ることにしますか。

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タグ：アフガニスタン　ＥＵＯＲ２０１２