SSブログ

惨敗小沢降ろしのツケ、民主党菅直人総理の一年前の応援演説のウソの数々 [政治、経済]

昨年オレは「政権交代」の必要を心から感じて、個人的には自公連立の惨敗のために、微力ながら努力した。個人的にも、自分の住む地域から立候補したごとう祐一やもとむら賢一を支援したし、また保坂展人(社民党)の集会等にも無理をして参加した。体調はいいときは問題なかったが、体調を無理してでも、暑い夏にごとう祐一の事務所や立会い演説会などに参加した。
090327-142929.jpg
そのときの応援の目玉は鳩山代表と菅直人だった。彼は民主党の掲げるマニュフェストを手に政策手順の実行について、実に雄弁に説いた。また、イギリス議会を視察した経験を語り天下りのことを「ゴールデンパラシュート」と揶揄されることを披露した。 マニュフェスト政権構想の5原則を語った 1官僚丸投げの政治から、政権党が責任を持つ政治家主導政治へ。 2政府と与党を使いわける二元体制から、 内閣の下の政策実現化へ。 3各省の縦割りの省益から。 官邸主導の国益へ・ 4タテ型利権社会から、ヨコ型の絆(きずな)社会へ。 5中央集権から、地域主権へ。 彼は官僚出身(元通産)を持ち上げ、彼のいう実績で無理無駄を省けることを強調し、マニュフェストの工程表の実施に話をすすめたものだ。 *こども手当  *公立高校の無償化 +年金制度改革 *医療・介護の再生 *農業の個別補償 *暫定税率配止 *高速道路の無料化 *雇用対策
ポイントは「税金のムダづかい」を再生産しているいまの仕組みを改め、新たな財源を生み出す。

という話に終始した。もちろん、消費税の話など話題にもならなかった。

ところが、鳩山政権降ろし、小沢排除内閣と党内権力を手中にするや、態度が一変した。

呆れて、こんな奴の話聞けないと確信した。オレは知人にいまの状況は1983年の状況と良く似ていると思って、その一文を手紙に認めた。当時の竹中労に学ぶことが多々あり、


「当時のテレビはこう叫んでいた。アジアに大乱の予兆どころか、現実は硝煙が漂ってるときに、角栄風船飛ばして。クリーン、クリーンとはしゃいでいる。冤罪を生み出す法の虚構を、爪先ほども疑わずに、億兆心を一にして岡っ引きと果ててゆくこの国の姿は、行きつくところへゆきついたというべきずあではないか?」という発言につづいて、テレビの女性キャスターが「国民の78%が田中有罪だと決めている」と発し慄然とした様子を書いていた。(新雑誌X)

つまり小沢の「政治とカネ」などは作られた情報操作の極みであり、検察の裏金問題や官房機密費のマスコミ対策費に黙秘を続ける新聞・テレビに説得力なそなどないのは明白なのに、しかし、彼らは情報操作でキャンペーンを張り、菅内閣誕生を後押しして、政界再編を企んだ黒幕やアメリカCIAがいた。ロバート・キャンベルなどのバラエティまでの露出はそれを見事に象徴していた。

菅直人は財務官僚に取り込まれただけではなく、沖縄県民をも敵に回した。しかも、超党派で消費税10%を選挙の争点に挙げた。オレがこのような手紙を書いたのは6月25日、民主党惨敗を覚悟して、あほらしなり、知人にだしたのは、選挙の数日前だった。惨敗は予想したけれども44にも減るとは思わなかった。47ぐらいだと下限思っていた。

阿呆な幹事長は安住選挙対策委員長が責任は党全体にある、だって、これを「無責任」といってきたのが、菅総理あんたたちの一年前だったのではなかったのか。オレはごとう祐一がメルマガも送ってこないことにも猛烈に不信感を持っている。もとむらには力はない。まして、小泉に負けたけれども比例で復活した若手などは、小沢の爪の垢でも飲んで政治力を勉強してくれ。A.Nにうつつを抜かしている政治家など信用はできないのだ。

正論を吐くが若者や無党派層の支持のひろがりのない、保坂展人の限界(選挙に弱い)が露呈したのが、今回の社民党への結果でもある。やり方がぬるい。元気印じゃ若者無党派層はついて来ない。

ま、政界再編がどうなるかオレは知らない。距離を置いて様子見るしかない。ただ、マスコミの論調は相変わらずひどいもんだ。地デジ化で民放壊滅の危機にあることを悟っていないのだ。世論操作して景気がこの状態で政局混迷したら、格差広がり誰も得しない。

しかも、円高だ。アメリカの子分いつまでつづけるんだ。政治家の軽薄さにうんざりだぜ。一部キャスターも同罪だけどね。090419-130231.jpg
DSC0000.JPG











nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

[公式] 天木直人のブログ