13万人の外国兵士が集うアフガニスタン? タリバンの言い分も聞こうよ! [外交]
昨日、無人爆撃機でオサマ・ビンラディンの側筋のナンバースリー一家が殺されたと報道されていた。この無人爆撃機の怖いところは、必ずしもピンポイントにはならずに、非戦闘要員の民間人も犠牲に巻き込んでいるろことだ。このことを踏まえて、アフガニスタンを見ると、一方で政府は復興支援NPO15億円支援するが、片方では、日米軍事同盟の重要性から、さらなる沖縄への負担を課す。これでは、カネを出す日本の信頼はなかなか偉えないのではないか。何が本質なのか、なぜ、ここまでアフガニスタンに米国は増派したいのか、武力での解決は不可能に見えるのに、なぜ、止まらないのか。まさに沖縄の海兵隊はこのような最前線の工作要員として、タッチアンドゴーの訓練を繰り返しているという。しかも、日韓豪などとの合同訓練は沖縄ではできないので、グアム・テニアンほかで行われており、普天間基地の訓練は一年のうち、十分の一ぐらいだというのだ。しかし、現実には危険なタッチアンドゴーの訓練が行われている。
遠くアフガニスタンの地を見て、基地が何を行うおこなうところなのかを、オレは再確認したい。だれのために、人殺しに行くのかを、知りたい。
カイザイ政府が傀儡でないことを望む。腐敗・汚職がないことを望む。装甲車に乗らないで演説できるのはいつの日か来るのか、そこが問題だ。タリバンが悪者になる報道が多いが、そういう命を賭ても守りたいものが、彼らの論理にもあるのだから、交渉は強い武力の方が一方的に言っても、解決しないのではないか?
まず、13万人の外国兵士こそ、アフガニスタンに駐留すている権利があるのかどうか、を、知りたいものだ。
冬の兵士の証言者は、戦争規定がころころ変わり、非戦闘員を殺してしまう、恐怖を語り、それとセットの復興支援にうんざりしていたものだ。
カラー版 アフガニスタンで考える―国際貢献と憲法九条 (岩波ブックレット)
- 作者: 中村 哲
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2006/04
- メディア: 単行本
タグ:アフガニスタン
2010-06-03 06:43
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