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社民党保坂展人氏参議院出馬を応援する。 [政治、経済]

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20100315/215835/?P=1 社民党参議院比例区で公認、全国行脚へ 身辺コラム / 2010年03月18日 本日、社民党常任幹事会で、この夏の第22回参議院選挙全国比例区の候補者として公認決定されました。全国という大きな範囲で言うと、「政策と主張」を届けていくのは、時間的にはもう残り少ないですが、全力をあげようと思います。歴史的な政権交代から半年、社民党も参加する連立政権の「成果と課題」を見据えながら、少しだけ開いた「歴史の扉」を押し戻すことがあってはならないと思います。まだまだ、旧態依然として「自民党型政治」を懐かしむメディアのバッシングもあり、あるいは「新自由主義の春」を謳歌してきた小泉時代の「おいしい記憶」が忘れられない人たちが後押しする「新党」や「政界再編」の本質と論争的対決をしていきたいと思います。今日は、大変短い報告となりましたが、明日以降、具体的な政策を提示していく予定です。 [全国行脚始めます] 全国で「政策と主張」を語りたいと思います。全国的に新しい大きなうねりを今後の全国を駆け回る活動、とは言っても、時間も組織もない困難な壁は承知です。今回の運動の全国的な視野で、課題別の支援のネットワークをつなぎ、新しい政治潮流を大きな流れにしていくことは出来ないかと考えました。 さっそく、私自身が、全国の点と点をつなぐ『保坂展人のどこどこツアー』を企画、実行していきたいと思います。

オレは昨年の衆議院選挙で民主党候補の後押しや保坂展人さんの応援のために、いろいろな集会に参加して、後押しの一助になればと神奈川から東京まで出かけたものだ。盛り上がりの手ごたえはあったのだが、民社党は基本的な戦術を間違っていた。比例区で無名の新人を立て、いたずらに保坂氏のリスクを担保せずに、打倒イシハラノブテルをできなかった。選挙後の手ごたえなどでは僅差の逃げ切りも予測されていたのだが、不自然開票結果になった。しかし、選挙に弱い保坂氏では、社民党の劣勢を避け得ない。とくに連立政権の基盤でもある憲法9条の問題などを自衛隊出身の砂糖いや佐藤とかいうイラクへ行った議員に予算委員会かなんかで党首の福島正少子化担当大臣が自衛隊は合憲を言わされるなどの愚挙をしている間に、政界の動きはのっぴきならない混沌になる恐れがある。
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「週刊朝日」等でいくらじゃナーリストとして問題のレポート出しても、ブログで公表しても、国会議員でないいまの説得力は社民党にも、連立政権にも大きな影響にはなっていない。したがって、参議院での転進をわたしは大歓迎する。もとより、わたしのようなひとりが、支持したからといって、どうなるものでもないが、保坂氏の弱みをカバーする秘書や支援者がつけば、社民党の存在感はもう一度回復する可能性も少しはある。(写真は昨年の保坂展人氏の激励会で応援するかつての論客吉武輝子さん)

なんとなくの空気で「みんなの党」などというわけのわからない自民党を補完する新自由主義の連中をけん制する意味においても、保坂氏は勝たなければならない。良識ある国民は保坂氏を国会に送り出さなければならない。ちなみみ保坂しはブログで全国行脚のテーマをかいつまんで箇条書き提示している。

集会の演題は、以下の通りです。組み合わせの話も可能です。

「教育・子ども」(内申書裁判以来の原点です。様々なテーマでたっぷり話せます)

「沖縄・普天間基地問題」(今もっともホットなテーマ。歴史的に沖縄基地問題の本質をえぐります)

「八ッ場ダムの真実」(聞いてびっくりの新情報ばかり。政治の質が問われます)

「死刑と裁判員制度」(司法制度改革の落とし穴は、死刑判決の多数決に。国会を牽引した経験から)

「雇用危機と労働者派遣法」(リーマンショック以後に続いた派遣切り、派遣村へ、そして派遣法改正の逆風)

「千鳥ヶ淵戦没者墓苑と国立追悼施設問題」(小泉元総理の靖国参拝以後、千鳥ヶ淵の整備を緊急のテーマに取り組み)

「年金記録問題と社会保障」(『年金を問う』岩波ブックレットを書き上げ、年金記録問題を戦後史として検証)

どのような順番で全国行脚をするのかまだ決まっていませんが、企画が実現可能の方はメールで申し込んでいただけたら、積極的に対応したいと思います。

東京都青少年条例も「継続審議」の方向が濃厚になってきました。まだ気が抜けませんが、「表現の自由」も大きなテーマとして取り組みたいと思います。

上記のテーマはいずれも重要な問題ばかりで、保坂展人氏はいずれの問題にも深く関与し、現場に足を運び、現状と問題点を鋭く追及している。たとえば、八ッ場ダムについても品木ダムのヘドロに有害物質が含むことを調査でわかっているのに、公表されなかったことをいち早く報道したり、ダム湖以外の建設が無駄に進み、その後の生活再建への保障の青写真は提示されない現状に警鐘を鳴らしてきた。しかし、現実にはどう考えてもおかしい、ダム湖ができないのに、

八ッ場ダム1号橋「必要」62世帯中38世帯  群馬県長野原町の八ッ場 やんば ダム建設問題に絡み、前原国土交通相は19日の閣議後記者会見で、前日に工事継続を表明した「湖面1号橋」について、地元の66世帯を対象に実施したアンケートの結果を発表した。  1号橋は、ダムが建設される予定の吾妻川の両岸に分かれた代替地の間を結ぶ生活道路になる。  国交省に回答を寄せたのは62世帯で、このうち17世帯は代替地にすでに移転しており、移転予定も35世帯を占めている。  62世帯の中で、1号橋を「必要」と回答したのは38世帯。橋の建設計画を見直すべきとしたのは4世帯で、「中止容認」は1世帯だった。この結果について、前原国交相は「意見の多くが建設に賛成していて、住民の生活再建を行うことが重要と考えているので建設継続と判断した」と説明した。 (2010年3月19日12時42分 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100319-OYT1T00408.htm


しかしダム建設反対団体の報道は少なくなり、なし崩しにこのような無駄な工事は進んでいるのだ。この橋以前に進んでいるのは、地元他建設業者や天下り政治家官僚利権そのものであり、住民を分断して、混乱に拍車をかけているに過ぎないのだ。問題はヤマほどある。ウソを平気でつき、このダムが水亀になりえない問題は既に、上流の品木ダムにあるというのに、そこを放置して、ムダな拡幅道路の建設も進んでいるのは、保坂氏が「週刊朝日」でのルポルタージュやブログで検証しているのだが、止まりそうにない。

橋の賛成派多数になると、なぜか大手マスごみは一斉に喜んだように報道する。オレは奈良の大滝ダムの現状を見てきているので、巨大ダムによる防災・発電・水源確保については、かなり懐疑的になっている。大滝ダムは未だに機能していない。一応、水漏れのための補強工事は済んだが、試験潅水の目処が立ったのかどうか、白屋地区の住民は橿原市に多くは移転し、800年続いた村を放棄せざるを得なくなった。

確かに、道路整備は整い、大台ヶ原の以前は難所だったところにはループ道路ができ、伯母峰トンネルなども美しくなり、上北、下北(大きな池原ダムがある)を抜け、いわゆる熊野へ通じる169号線は快適になったが、自然の猛威ひとたびあれば、地すべりで新しい道路も通ることができなかった。わずか数年前の大雨のことだった。おおきく迂回するしか道路はなくて、多くの支障をきたしたものだ。

いずれにしろ、保坂展人さんを国会に送り出そう。社民党という枠を超えての働きをしてもらわないと困る人だ。なによりも、人の痛みがわかる経歴を持つ。あくがなさ過ぎるのが政治家としては、物足りないほどだが、そういうシーラカンスのような政治家もいなければ多様な言論は保障されない、と感じる。

http://torayosa.blog.so-net.ne.jp/archive/200907-1保坂展人(ほさか・のぶと)杉並から政権交代が実現か?! [政治、経済]連立を組む亀井郵政金融担当大臣も応援にかけつけた)SN3A0002

オレが保坂のぶと氏(前衆議員議員)の集会に行くのは2回目だ。社民党の低迷ぶりははっきり行って覆うべきものがないが、保坂氏のような底辺に目線をツネに持てる政治家を国会議員に持つことは、僭越に言わせてもらえれば、化石のような存在にしてはならない、シーラカンスのように何億年という歳月を生きぬいていかなければならないと、考える。そこにこそ、社民党の存在意義がある。





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小沢総書記

高校無償化法案の対象から朝鮮学校を外すことに、祖国が北朝鮮である社民党の福島瑞穂は思ったとおり反対している。
朝鮮学校の教育は日本の文部科学省の指導要領に基づいておらず、北朝鮮の指導に基づいて行われており、明らかに北朝鮮の学校である。
彼女の政策は、夫婦別姓、外国人参政権など、およそ日本人なら到底考えられない政策であるのが大きな特徴である。
社民党は見かけは日本の政党であるが、内実は北朝鮮の政党である。
伝統的に自発的に民主党と北朝鮮の機関紙であることを標榜している新聞もある。
高校無償化は民主党の得意技である人のカネ(税金)ばら撒きによる集票策の一環。
by 小沢総書記 (2010-03-19 18:28) 

腐敗した民主党

社民党の福島瑞穂が普天間基地のグアムへの移転を主張しているのは日本のためとは考えられない。
福島瑞穂が決して語ることのない真の意図は、祖国・北朝鮮から遠くへ米軍を移し、抑止力及び祖国への軍事的な脅威を無くすことである。
北朝鮮とグアムの距離は、普天間との距離の2倍以上ある。
社民党は見かけは日本の政党であるが、内実は北朝鮮の政党である。
伝統的に自発的に民主党と北朝鮮の機関紙であることを標榜している新聞もある。
彼女の政策は、夫婦別姓、外国人参政権など、およそ日本人なら到底考えられない政策であるのが大きな特徴である。
by 腐敗した民主党 (2010-03-19 18:32) 

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