SSブログ

中村主人倒れる、都はるみのデュエットを見逃した後悔で哀悼を捧げます。 [精神科医]

http://mainichi.jp/select/today/news/20100218k0000e040068000c.html?link_id=RAH04 訃報:藤田まことさん76歳=俳優「てなもんや」「必殺」

2010年2月18日 12時16分 更新:2月18日 13時58分
昨年の5月7日オレは都はるみさんのコンサートに行き、午後の部には藤田まことさんがゲストだというので、もう一度行く宅なった。結果的にはコンサートは始まっており、藤田まことさんとのデュエットを見逃した。残念至極だったが、本日なくなっていたことを知り、謹んで哀悼の意を込めて、必殺の中村主人や若いころのてなもんや三度笠やはぐれ刑事純情派などの演技を思い出し、剣客商売の妙技にうなった日々の追憶をつむぎだした。
いや、「当たり前田のクラッカー」はおいしかったな。  合掌。

http://torayosa.blog.so-net.ne.jp/archive/20090509 都はるみにグリコファイトで、二度泣きのドン・キホーテ [精神科医]
こんなつもりはなかった。こんな展開になるなど、自分では思わなかった。ただ、この歌を生で聴いたら泣くという自分の予感はあった。『大阪しぐれ』で少しウルがきた。一コーナーの衣装の着物のデザインが358と緑地に黄・赤・青の数字がデザインされていて、派手でモダンだったが、はるみちゃんに良く似合っていた。一部では、『浪花恋しぐれ』を一人二役で歌った。その趣向が新鮮だった。それで十分満足だった。

次は客席右横の通路から現れた。はるみちゃんにおっさんやおばさんファンが握手を求めていた。演歌のお客さんだから成立する趣向だ。ヒップホップ歌手がこんなことやれば、それでなくても総立ちなのに、パニックになる。事実、ホールであっても、客席とのガードは厳しくスペースを取ってある。ところがはるみちゃんは、演歌歌手だ。ファンも礼儀正しい、おっさんやおばさんばかりだ。若い人はいない。ノリがヒップホップと全然違う。こちろらは、実は都はるみのファンではあったけれど、それははるか昔のことで、最近の歌など知らない。演歌そのものも見ることも年に一回ぐらいしかなかった。それでも行きたかったのは、都はるみの歌にはオレの悲しい、恋愛経験が詰まっていた。
2723752
『涙の連絡船』、オレは前奏が鳴り出しただけでウルがきた。そうして「♪いつもむれ飛ぶカモメさえ とうに忘れた」とはるみちゃんが歌い出しただけで、涙がでてきた。この歌には、ほろ苦い思いがある。オレの連絡船は四国と山陽を結ぶ宇高連絡船が主だったが、それは涙して思い出す歌であった。いや、はるみ節全開のステージは、ライブならではの情感があった。オレはハンカチなくては聞けなかった。ちいさく口ずさんだ。もうひとつの曲は『夫婦坂』だ。自体験でできなかった『夫婦坂』への思いをはるみ節が容赦なく攻めてきた。オレはいつの間にかまわりがおっさん、おばさんであることを忘れていた。

宇崎竜童作曲・作詞阿久悠の『ムカシ』という歌は初めて聴いたが、ノリが宇崎サウンドで演歌の雰囲気はなかったので、思わず調子にのって「イェイー!」と叫んでしまったが、この若者のノリは、オレ以外にはなかった。楽しかった。ちょっぴり悲しかった。はるみちゃんに花束を用意しなかったことを悔いた。それでも、意気揚々と高揚した気分で、アパートにまっすぐ帰ってきた。衆議院の補正予算委員会の審議を見るのを中断して、昼の部に行ったからだ。

思えば、三十ぐらいのとき、仕事先の若いディレクターに、オレが歌う演歌を「ダサイ!」と一刀の元に切り捨てられていた。亀井久興氏の質問を少し見た。その後に、今日のはるみ節の興奮をひきずっていたので、Y0UTUBEを検索した。そうしたら、『好きになった人』がでてきた。何曲か検索をしていると、『涙の連絡船』が市川昭介指揮で、はるみちゃんが若き日に歌っているシーンがでてきた。

オレはためらわずに、この曲を聴いた。そうしたら、市川昭介氏が亡くなった三年前を思い出し、またこの歌のシーンで涙した。これはやばい。オレはまったくそのつもりがなかったのに、衝動的に当日券がないか、電話をした。時間は六時をもう過ぎていた。夜の部も行きたくなった。藤田まことさんと歌うという『浪花恋しぐれ』は見れなかったが、二部から見れた。趣向をもう知っているから、珍しくないが今回の席は中央の15列24番だった。もちろんよそみしている余裕はない。オレは客席で歌うはるみちゃんを参列前で見た。二列目だったら握手しに行ったであろうけれど、通路には係員がいたので、参列目では手が届きそうになかったので、表情を眺めていた。

昨年の事実上の夫を亡くした不幸から立ち直り、「私は元気だけが取り得ですから、今後ともよろしくお願いします」と、5月20日発売予定の『小さな春』を披露した。何かはるみちゃんのメッセージが伝わってくる歌詞で、しかも歌いやすいメロディだった。

ファイナルは『好きになった人』だ。

「♪さようなら さよなら 元気でいてね 好きな二人はいつでもあえる」とフィナーレは別れを明るく演出される歌だ。手拍子は手馴れたファンもいたが、全体はおとなしい。しかし、はるみ節のパファーマンスは全開モードだった。オレは昼もそうであったように、夜の部でも「さようなら」の部分は大きく手を左右に挙げた。これは演歌にはないらしい。若者ライブのノリだった。

上機嫌で一日にグリコ二箱食べたノリの出費をしてしまったが、せめて気の利いたアレンジメントぐらい届ける配慮をためらったのが悔やまれる。それでもいい、また、見るチャンスがこれでできた。

A・Nだってシャウトをさらに張り切って歌うだろう。

「はるみさん、に負けられない」

まぁ、もう行く予定ないけど。今日の都はるみ衝動で予算はパンク。

帰ってきて、少し竹中労の本を読み、WBSが行われれるころには、冷静になり番組見ていたら、

「タミフル」が話題になっていた。そんなつもりなかったけど、横見てないもん、相手が声かけてくれないと、わからない。それにいま、Mさん問題は休止中だ。選挙前に恣意的に利用されたくない、彼女が話しかけてこない限り、オレから何か聞くことはない。まして、第三者がいま、入ってもややこしくなるだけだ。

自分の保険は大きく幅広くかけなければならない。

その時期こそご縁がくるときだ。そうなることを願っているが、まだ、ならなかったということだった。

いや、はるみ節いいね。演歌の良さ再発見や。けど、他の演歌まで手伸ばす余裕はない。

それなら、井上陽水や小田和正や河村隆二や中村中や、また中島美嘉や、A・Nをもう一度体調万全で参戦しなければならないことになる。多分、そうはならない。

すべては選挙優先、政権交代優先! 

それでも、縁があれば愛の問題はうまく行くかもしれない。と楽天的に考えて見る。

いや、朝のトラブルから思わぬ一日となって、9日になってしまった。

タグ:藤田まこと
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:芸能

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

[公式] 天木直人のブログ