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本当の独裁者の示威行動? [外交]



1月18日 AFP】北朝鮮の国営朝鮮中央通信(Korean Central News Agency、KCNA)は17日、金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-Il)総書記が朝鮮人民軍の陸海空合同訓練を視察したと報じた。金総書記が約20年前に軍最高司令官に就任して以来、軍事訓練の視察がメディアで報じられるのは初めて。

 朝鮮中央通信によると、金総書記は軍事訓練場に設けられた展望台から訓練を視察した。訓練の様子について同通信は、「訓練開始の号令とともに、空軍戦闘機、海軍艦船、陸軍の迫撃砲が、緊密な連携のもとに容赦ない攻撃を『敵陣』に浴びせて粉砕。敵は火の海と化した」と報じた。金総書記も訓練の結果に非常に満足していたという。

北朝鮮の金総書記が三軍の軍事訓練を視察報道。日本では小沢元秘書だった石川議員ほかの逮捕で、
流れるはうzのない情報が検察からリークされている。日本の国を壊した、小泉・竹中や公明党の利権集団
議員が「政治と金」などというと、こちとらはあきれかえる。それより先に検察を批判すべきだろう。

検察の裏金を告発しようとした、三井環氏(元大阪地検公安部長)がでっちあげ逮捕され収監された先から
出所した。しかし、ネットニュースで(G00GLE)では見出しすらない。桑田真澄の父や小林繁氏のご冥福は
お祈りすべきだが、いま、検察の横暴を見逃したら、本当の独裁者が誕生する。

『創』の1月号でテレビマンユニオンの副会長とオンエアの小説を書いた柳美里との対談をしている。

「今は、不況で直接的にお金を出す企業がダメになっているから、どう努力してもテレビ局にお金が入ってこない」つまり予算削る。面白くない番組が増える。しかし、インターネットではできないテレビの魅力を訴えている。と、テレビ製作会社としては当然訴える。メディアとしてのテレビの影響力を軽視する人は少ない。しかし、
いまの横並びテレビを見て、娯楽としても耐えられるかどうかは疑問だ。勢いスポーツかドキュメントになる。しかし、視聴率が稼げるスポーツは少なく、野球は悲惨を極め、サッカーは専門チャンネル化し、多様なニーズに応えていない。

テレビのニュース中にオレなどは検察のリークについてどうして、同じように話さないのかオカシイと叫ぶと、
ニュースを読むアナウンサーの画面が消え映像に切り替わる。

いま、検察批判できるメディアは良質な記者やディレクターがいるラジオだろう。当然、テレビの影響力の比ではない。インターネットは燎原の火のように拡散する可能性はあるが、テレビのように垂れ流しではない。

いま、テレビ局が検察の裏金問題のドキュメントをやり、警察の腐敗を追及すれば、もちろん当局からにらまれ、警備会社のスポンサーも逃げる。つまりどこを切っても本来、テレビのできたいきさつを考えたら、権力の統治機能の一環でしかない。『持丸長者』三部作(国家狂乱篇)広瀬隆・ダイヤモンド社は、その経緯を具体的に書いている。その系図は現在も続いている。安倍が岸・佐藤の刑罰で首相を辞任しても、福田になろうが麻生になろうが本質は変わっていない。

良識あるかつての信濃毎日の桐生悠々のようなジャーナリストは望むのは絶望なのか?

お笑いで気骨ある連中はいまこそ、検察批判パロディコントすれば受けるだろうが、
チャップリンを標榜する連中は多いがそのようなお芝居は小劇団でしか演じられない。
もしくは歴史の一部として、切り取るだけだ。日本を『かあべえ』の世界に戻したくない。

理由は簡単だ。かつては毒を吐いたキャラクターが視聴率を武器に権力に迎合した番組を
垂れ流しているのだ。だから、同じような殺人事件が起き、ときには刑事やガードマンが人情
仕立てで演じられるが、オレなどオレの周りで起こったことの方がはっきりいって、よっぽど
面白い。すべてが役者さんや女優やタレントの所業だったら、それこそ『トゥルーマンショー』
となり、面白くなる。テレビマンユニオン今野氏への提案としよう。

YSさんが「おとうと」演じるのはいやや。ここは、タモリさんと同じです。



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