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COP15は誰が儲かるのか? [外交]



口火を切ったのが英国のエドワード・ミリバンド(Edward Miliband)エネルギー・気候変動相だ。英紙ガーディアン(Guardian)への寄稿のなかで21日、「中国は拒否権を行使して、合意に法的拘束力を持たせる取り組みを失敗させ、温室効果ガスの削減に関する合意も妨害した」と、中国を名指しで批判。「(温暖化問題をめぐる)この2週間における混乱は、世界の市民の目には茶番と映っただろう。地球温暖化問題の核心を協議する会合を、このような形でハイジャックさせてはならない」と言い切った。  中国も黙ってはいない。ミリバンド氏の批判について、中国外務省の姜瑜(Jiang Yu)報道官は国営新華社(Xinhua)通信を通じて、「先進国による責任逃れで、途上国の分断を意図したものだ。そのような企みは失敗に終わるだろう」と糾弾。また、「COP15の会合で、協議を進展させ、途上国の権利を守るために、中国が努力したのは誰の目にも明らかだ」と述べ、「途上国も支持する緩やかな合意に達した会合は実りがあった」と結論づけた。(c)AFP


このコペンハーゲンの会議が始まったときから、中国代表の発言の迫力はニュースから伝わってきた。日本の鳩山首相は25パーセント削減の目標で主導権を取りたい、とのことだったが、だいたい産業界はエコでの商売は歓迎だが、CO2の数値も目標を掲げるのはイヤに決まっている。国にいちいち管理されての商売など、くそくらえが、ホンネなのが経団連などの経済団体だ。

エコは商売にしないといけない。東京ガスまで太陽光発電蓄電器を発売している。世は電気といわんばかりだ。しかし、実態は簡単ではない。アメリカは石炭発電の国なのだ。欧州は原子力が主力なのだ。風力は太陽光発電はあくまでもバックアップの水力・火力・原子力発電あっての装置なのではないか。だけど、自然エネルギーのエコロジー政策は商売の主流だ。昨日、レクサスのハイブリッドカーが走っているのを見て、ある感慨を持った。

あの高級車にハイブリッドの意味があるのかないのか? だ。

どう考えても量産されない高級車にハイブリッド車は形容矛盾の奇麗でない美人みたいなもんだ。それも情勢のおばさんがひとりで運転していた。そこまでみせびらかすような高級車はいまさら、エコ詐欺のようなクルマ作るな。
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と庶民はホンダフィットのハイブリッドに、2chで議論しているというのに、もっとも軽の中古車も買うことができないオレには関係はない。しかし、ガソリン暫定税率廃止、それに変わる財源のために名前を変えて財源確保の走る民主党は国民の信頼を裏切ったことは確かだ。lこんなデフレじゃ金は天下に回らないだろう。


北沢防衛大臣が言い訳にニュースに出てくるなどお門違いもはなはだしい。子ども手当て、高校授業料無償、この政策実行しないと、民主も分裂だ。ナベツネが喜ぶ。




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