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オバマ大統領は日本の自主外交を認めるか? [外交]



過去10年間、世界で最も人口の密集した地域であるアジアでは、中国の国際的影響力が増す一方、米国の影響力が低下しているとの見方が一般的だと、国家安全保障会議(National Security Council、NSC)のジェフリー・ベーダー(Jeffrey Bade)アジア上級部長は指摘している。オバマ大統領はこうした現状の打破を目指し、今回の歴訪では「米国は長年、アジア太平洋諸国の1つである」というメッセージを伝える方針だという。


オバマ大統領の来日で、中国が三日、日本の滞在が一日になったことで、いろいろな論評がある。もはや、中国との外交が第一義だから。いわく、日本は同盟国として、一日の滞在でもこと足りる関係だ、という慰めというか、隷属というかのい見方。あるいは、鳩山首相の就任以来の言動にアメリカはゲイツ国務長官などが圧力をかけたために、日本の鳩山首相、岡田外務大臣、北沢防衛大臣の意見がばらばらに語られて混乱を招いた。

しかし、外交問題を三者がばらばらに語ったら地元とくに、沖縄普天間の移設問題はややこしくなる。民意というなら、地元の結論の多数は県外か海外だ。疑問の余地があるとすれば、地権者の利権や建設・土木業者の利権ということになる。米の議会は海兵隊をグアムへ持ってゆく気は本気でないという、意見もある。事実、予算は削減して日本から金を引っ張り出し、長引かせる、という手口ということらしい。

真相はオレなどは知らない。ひき逃げ犯人も日米地位協定で守られる沖縄って、基地の街ってなんなんだということだ。それにしても、アフガンにウン十億円。パキスタン政権やカルザイ政権がしゃきっとしているかどうか、「冬の兵士」の証言では心もとなかった。汚職・麻薬・密売など。そもそもアメリカの政策は戦争で空爆して破壊と復興支援ということがセットで行われている。つまり、永遠に金がいる政策に見えるのだ。

ここら辺、ペシャワールの勇気ある人道支援との落差激しすぎて、オレなど理解の埒外にある。増派は泥沼なことはベトナム戦争が示しているし、イラクの現状は撤退、傭兵化でもはや軍事規律が及ばないので、犯罪が多発しやはり泥沼化の様相が、自爆攻撃を生んでいるらしい。

一応、アラートなどで読んではいる、感想を記しておいた。
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