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保坂展人(ほさか・のぶと)杉並から政権交代が実現か?! [政治、経済]

オレが保坂のぶと氏(前衆議員議員)の集会に行くのは2回目だ。社民党の低迷ぶりははっきり行って覆うべきものがないが、保坂氏のような底辺に目線をツネに持てる政治家を国会議員に持つことは、僭越に言わせてもらえれば、化石のような存在にしてはならない、シーラカンスのように何億年という歳月を生きぬいていかなければならないと、考える。そこにこそ、社民党の存在意義がある。
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また、国民新党の中道保守の力は亀井静香氏のような、自民党のいいところも、悪いところも熟知して、60人の派閥領主から抜け出し、国民新党の代表代行として、活躍する姿に表れている。野党連合(新党日本、新党大地)の力を結集することで、民主党中心とはいえ、民主党が自民党化することへの懸念を国民に知らしめる必要を感じる。民主党=民衆党になっていれば、いいのだが、そうではない。社会党が解体され、まだ、カオスがようやく終わり、まさに、歴史的背景でたとえれば、東アジアの唐の隆盛、新羅の台頭、百済・倭の連合軍の白村江(はくすきのえ)の戦いでの、惨敗、七世紀後半「日本国」という島国の国家形成の時代にまでさかのぼる、今回の明治維新以来の、民衆=国民主権による新の「政権交代」が実現しようとしている。
このエネルギーに杉並の8区という小選挙区で勝つ、保坂のぶとをここで勝って国会に送り出すことの意味は大きい。オレは共産党の今回の「自公よさらば」の方針にも強く、ひかれているが、この地では保坂氏が勝たなければならない。なぜなら、この地の予定候補は強力であり、都知事の息子であり、常に裕次郎の遺産で、選挙を戦ってきた。しかし、大テレビキャンペーンにもかかわらず、つい最近の都議会選挙では、惨敗して世間にぶっちょうづらを披露していた。

しかも、責任とるといいながら、実態はうやむや。気がつけば、なんとか野党が解散に追い込んだとはいえ、次の総裁候補だって。国土交通大臣や幹事長代行など要職にあるらしいが、打たれ弱い。いや、打たれたら、本当に弱い。道路公団との折衝ぶりでも露呈していた。奴の弱点など、いまさら、言い出す必要などない。

保坂氏は強力な援護を受けている。まず、連合杉並だ。そこに杉並から「政権交代勝手連」、郵便局勤務のひとたち、民社の小宮山洋子氏(世田谷)との共闘、大河原雅子(民社参議員議員)共闘、国民新党亀井静香氏代表代行の本日の演説も見事だった。警察官僚を辞し、政治家になると自らが絶対に勝てないといわれた選挙に出馬して初当選の体験は、本人しかわからない、苦渋に満ちた日々だったと亀井氏をして語った。しかし、勝った。

「前回は神の手によって(比例繰上げ当選)。どうしても新しい時代つくっていくには必要だと、国民がどうしようもないから神さんが、神の手を使った。しかし、今度はみなさんの手でバッジつけてもらって政権交代しなければね。夜が明けたら真っ赤な太陽があがるというものではない。純ちゃん素敵! 弱肉強食で日本をめちゃめちゃにされましたね。」3040401
オバマ政権の要人とあった米国訪問のエピソードやクリントンへの皮肉も交え、また自民党の政策批判に「みなさま方の税金使ってみさまを買収する」とチくりと刺し、「民社党が大勝すれば大丈夫というもんではない」と、野党連合の必要性を強調。「本当のこというから亀井静香は評判が悪い。何もむづかしい話ではない。国民新党、社民党(新党日本、新党大地)協力して保坂先生みたいな方、こういう政治家いなくなったら、タバスコのないスパゲティ、ねぇ、七味唐辛子のないうどんでしょう。これだけの方(立ち見のでる超満員)死力をつくせばできると思う。(中略)選挙というのは本人の頑張りも大事だけど、応援している人がねぇ、寝てもさめても保坂、保坂、保坂、これやれば当選できる。拍手しているだけではだめですよ。あの時会場に大勢来ていたけれどもヤジ馬、みささんが死にものぐるいで一か月やりましょう」と亀井静香氏のわかりやすい激励。

福島瑞穂党首も同年齢であり保坂さんの官僚の不正、問題を見抜く直感力を高く評価「疑惑にぶち当たるという才能がある」と感性には「少年のような心の持ち主」と強調。チャイルドラインプロジェクトの実績も強調。(小宮山洋子氏らと尽力)「保坂のぶとを国会に、保坂のぶとに入れると効果があります。小選挙区の必勝! 比例は社民党へ!!」3040403
司会の幸田シャーミン氏は元国連広報センター所長。外務省の不正に気づき、保坂氏と調べて、国連と外務省の矛盾を雑誌などで暴露、政治家保坂氏と追及している。ここに、新党大地の鈴木宗男氏や田中真紀子氏が加われば、外務省の機密費の実態がディスクロージャーつまり、情報公開され、国民の知るところとなり、少なくとも、「政権交代」の意味もこの面からも大きく前進するわけなのだ。民主のひとり勝ちアキマヘン!!(嵐カン風味で)。

と、良識ある支持者が思うのはこの点にもある。

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しめくくりは酸素ボンベをひき、39度の発熱を押して、かつて革新自由連合をつくり自らもさまざまな市民運動にかかかわり、そのころから小沢遼子氏らと共に「やっぱり命と暮らしを大切にする政治ってことね。いくら大きなビルができてた、道路ができたって言っても、人間が安心して暮らせないってことでは何にもならない。子どもやからだの弱い人や年寄りがすみっこに追いやられない世の中っていうのは、誰にも生きやすい世の中だと思う。」
この記事は1977年の参議員選挙の案内からの記述だ。吉武輝子氏の論客ぶりは、当時からひっぱりだこで、睡眠時間を割いても、誠実に応えていたために、太る暇がなかった。いま31年たち事態はもっと悪くなっている。

このたび、ご健在ぶりも見て感動したね。大きな声で「ほさか===、のぶとっっっ==」を三回連呼を会場に求め、保坂氏を激励して颯爽と会場の袖に消えた。オレにとっては、吉武輝子顕在をうれしく思った次第です。

追記17時55分http://torayosa.blog.so-net.ne.jp/2009-05-27「華はどこへ行ったの横須賀ストーリー(関連記事)小泉進次郎の正体」がわかる。横粂さん。討論に遠慮はいりませんよ。相手は地元で世襲の権力者だということを忘れずに。あなたが勝てば世襲制限の楔(くさび)を打てる。政治家を志した以上、圧倒的権力を持つ相手に政敵にエール送るのは勝ってからにしましょう。小泉進次郎が何を代表しているかを、理解してください。『豚と軍艦』今村昌平監督がリアリズムで描いた基地の街がどうなるのか、未来図を描けるかどうかを問われているのです。あえて、若い優秀な弁護士に。

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コメント 1

散策

はじめまして。保坂さんのリンクからきました。私も見に行きましたが良かったですね。事後報告で申しわけありませんが、私のブログでリンクさせていただきました。
by 散策 (2009-08-01 15:55) 

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