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「せめて自にだけは、恥じなく瞑りたい」小沢一郎党首辞任に拍手を! [政治、経済]

オレがいま読んでいる本デマナンデイルノハ、維新後の通史から現代史を、『持丸長者』(広瀬隆)や『聞き書き鞍馬天狗のおじさんは』’竹中労)から、政治家・官僚・資本家(多くは閨閥をつくり、独占してきた)をあらいなおし、オレの都合から、「いま」を批判するという、ことを自分の教養として、頭にトレースしたいと、いうことで始めた。

いま、まさに5月11日、そこのことが起こった。

小沢おろしのメディアと一部党内霍乱・氾濫分子の圧力に、
「挙党一致体制」という私を捨てた、強い信念で小沢一郎は、大きな選択をした。

オレはこの決断をした小沢氏には、残念な気もするが、その思い、英断の政治性については、
植草一秀氏のブログで明快に説明されている。http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/

そして、まさに小沢おろしに与した、メディア・自公・日本共産党・社民党、もちろん、 志貧困な、反党分子たちに、

「この世にて慈悲も悪事もせぬ人は、さぞやえんまもこまりたまはん」(一休)の『無頼の墓碑銘』(竹中労)からまごびきした言葉を送り、連中の欺瞞性を告発したい。

党派性の貧困は極れリ。

小沢氏の覚悟に学ぶ力量どれほどあるか、とくと見せてもらおう。
もちろん、「自公よさらば!」
国民を馬鹿にした補正予算、何ほどの力になろう。愚民化政策には、竹中労はこう応える。

「衆生と何の関りやある? 臨済・曹洞ヘチマコロン、看話(かんな)の黙照のとしゃらくさい。悟り澄まして屁もひらず」(118ページ)

オレの意訳。
「衆生と何の関りやある? 自民・公明(〇〇か)ヘチマ分子、ヘリクツごりおし、検察正義? 悟りすまして屁もひらず」

197ページ坂口安吾『続・堕落論』から(オレは坂口安吾の『安吾の古代史探偵』は良く読んだ)
《〔未亡人は恋愛し地獄へ落ちよ、復員軍人はヤミ屋となれ。道義は退廃し混乱せよ、血を流し毒にまみれよ、まず地獄の門をくぐって天国よじ登らねばならない。堕落するべきときにはまっとうに、真逆様に堕ちよ〕 〔政治そして社会制度は、目のあらい網であり、カラクリを打破し、新たな制度をつくぅてもそれは、所詮カラクリの進行にすぎぬのだ。人間は、網にかからぬ魚である。人間は常に網からこぼれ、堕落する。そして制度は、ついに人間によって復讐されるのである。〕》
自公よ、検察よ、不満分子よ! 「人間(国民)によって復讐されるのだ」。前原以下、よく聞け! ブーメランはお前達もターゲットだ。

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