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ピカピカに光った『雨あがる』の女優へのファン・レター [精神科医]

ピカピカに光った クイズダービー 女優 クイズチャンピオンのいい"obasan"の風景

2806529

いや、思えば後悔の連続だった。『週刊朝日』の女子大学生シーリーズで美女颯爽と表紙飾り、ミノルタカメラ(現コニカミノルタ)のCMではずかしそうにTシャツとジーパンを脱ぎ、豊満なビキニ姿を披露、男心をくすぐったM・Yさんはおばさん世代になっても、なぜかセーラ服が似合う。このミスマッチクイズの女優枠にM・Yさんがでているかどうか、オレのスイッチを入れる基準になっている。そこのリアクションだけみたい、というクイズリアクションフチになったのは、女は年齢を重ねてより、可愛くなるという仮説が成立する女優として、映画『雨あがる』の剣術師範の妻役を見たからだった。なかなか仕官できない腕利きの世渡り下手の夫を支える妻役は女優宮崎美子しかできない役のように感じたものだった。

 実は一昨年あんなとこであんな姿で会っていたのを思い出したのは、随分時間が経ってからだった。その女優M・Yさんがオレの好きな歌手のひとり、N・Mのライブに娘?と来ていたとしたら、その可愛いお母さんがM・Yだったら、やっぱり、あの空間のひとつ前の席は幸運のシートということになっていたと、いま、思う出すと、ものすごく損した気分になったのは、昨夜、SPORTでUEFAチャンピオンリーグのニュース映像の途中で、丁度クリスチアーノ・ロナウドの40メートルはあろうかという、FKが無回転でアーセナルのゴールにボールが吸い込まれたときだった。その後カウンターからパク・チソン、ウエイン・ルーニー、右サイドから駆け上がったC・ロナウドが61分に3点目を奪い快勝を伝えたときだった。その後、ビーチバーレーの映像があり、連想ゲームがミノルタ、Tシャツ、ジーパン、ビキニ、豊満、pika02.jpg
ぴちぴちに光って、M・Yとなったわけで、そのイメージでテレビを消し眠った。
 朝もイメージが残っており、100円ショップで買った小さな掲示板に『週刊文春』の
《「時代に愛された50人の美女たち」》シリーズのY・SやM・Yのグラビアを切り抜き、ランダムに貼り付けていたのを、いつも見ていたので、急に気になりだし、恋文シリーズを書こうか書くまいか思っていて、夕餉に図書館に返却しなければならない本があり、小雨降る中、どのスニーカーも底や縫い目から水が入るのを気にしながら約30分かけて歩いた。

途中で図書カードを忘れたことを気づいたが、
返却が目的だから、とにかく返えそうと、本当は明日の午後に相模大野グリーンホールまで来る予定があったのに、このことだけのために来た。そこで、また、オレの瞬間湯沸しが出た。
「カード忘れました。でも返却だけですから」と係りのおばさんに告げた。そうしたら、以前は付箋がついていても、「いいですよ!」といわれたので、そのまま返却したら、
「付箋とってください」といわれた。まあ、いいかととっていたときに時間があったので、
「三週間前に予約した本のメールが未だに一冊も届かないですけど、わかりますか?」とたずねた。そうしたら、
住所、名前、電話、生年月日まで書かされた。その時点でオレは不愉快になっていた。こんな手間をかけるなら、明日ここのホールへ来たついでに、図書館にくればいだけだったのに、そのおばさんは、
「住所が変わってますね。住所変更してください」と言い出した。しかも、「身分証明するものありますか?」そこで、オレは腹が立った。もともと図書カード忘れたと告げていたので、そこまで手間かけて、予約本が届いているかどうかを知りたかったわけではない。
「あなたら、そんなこと言ってるから、お役所仕事といわれるんですよ!」と思わず怒鳴った。もちろん、怒るのはよくない。しかし、身分証明などできるなら、図書カードも忘れないっていうのが、先にオレの頭にきたことだった。そうしたら、見おぼえのあるおばさんがでてきて、いま、一冊予約本が届いたという。
「どうしますか?」というから、

「明日また来ます」と告げた。つまり、オレの行動に少なくとも、苦々しく思っている人たちが、悪気なく、そういう態度をしていることは、みえみえだった。また、仮にそうでないとしても、いままで図書館で本を借りるようになって、パスワードを忘れて、パスワードの変更などをしており個人情報は開示している。住所変更手続きがされていないことは、オレが新住所を書いたからわかったということだろうが、オレは本来明日来たかったんだ。ところが返却本が7日になったものがあり、3冊とも返したのだった。そんなことで腹を立てるのは、精神衛生に悪い。何が苛立つ原因なのかは、わかっている。恣意的に策をめぐらす人たちと会話が成立しないことに尽きる。体調も雨が降ると腰が痛くなり、疲れやすい。
 つまり、そんなとき、元妻のようにオレの怒りに火に油を注ぐか、 「うまく、オレをなだめて、明日わたしが取ってきてあげる」という、女性がM・Yさんやったら、うれしいなぁ、味噌汁雑炊のめし食いながら『雨あがる』をふと思い出したのだった。

 ところで、M・Yさんは阪神タイガースファンらしい。
 あるとき、甲子園球場で浪速の春団治ことK・Kさんと床につかんばかりのうんこすわりで談笑していたことを見たことがある。思えば、あの時の笑顔はタレントとして女優として、輝きだした瞬間だった。

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